きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

悪名三昧~

2016-05-28 01:45:16 | ジュリー 劇

バーッドボーィ バーッドボーィ バーッドボーィ

あっくみょー さらして 生きて生きて生きてけつかんで~

ウッ ハー ウッ ハー ウッ ハー

 

って感じで、頭の中が悪名ぐるぐる・・油断するとついつい口にも出てしまう・・の昨夜から本日~。

・・うっはぁー 楽しかったなぁー。

24日に「これでもう思い残すことない!」とか言ってたのに、一日おいた昨日は

「行けるときに行かないと後悔するー!」と飛び出して。

はぁ~~、満足でございます

・・とか言ってたのに、今朝ジュリ友さんから「28日のチケットが・・」というメール見たらこれまた「行くー?!」っていう衝動に駆られたのはもう~っ!

けっきょくこのチケットは気づいたのが遅くてほかの方にわたったあとでしたので昨日が正真正銘私のラスト悪名になりました。

ふー・・あぶない。ジュリーへの欲望は一度火がつくと止められないからねー

 

で・・なにからお話しましょうか?

24日の分もあまりにフワフワしちゃっててほとんどレポになってなかったし、そのフワフワ気分が抜けないうちに昨日の観劇が重なったから

すでに頭の中はオーバーヒート状態でして・・情けない

 

とりあえず思い出せる・・印象に残ったところだけ書いていきますね。

 

24日はまぁとにかく・・ほぼジュリーさましか見えてない状況でした。

だって、そこにジュリーがいるんだもん!

ジュリー・朝吉さまと絡む人は物理的に目には入りますが、すごーく狭い視界になってますから認識はあまりできていないというかね。

おきぬさんも清次あにいもたつぞうさんも・・ほんとにすみませんがほぼ見えてなかったです

ジュリーの姿、ジュリーの顔、ジュリーの声・・五感がジュリーばかりを求めてしまう・・これはもうどうしようもないんですよー。

かなり近くで見たこの日、午前中に刈って来たばかりだったという青々としたほぼ坊主的五部刈りヘアだというのにもかかわらず、

ひたすら見とれましたー。見れば見るほどいいお顔だなぁ~

で、私的ベストショット!と思えたのはやはり六甲の賭場の場面。

舞台一番手前が辰造でその向こうに数人の男が並んで座していて朝吉親分はいちばん奥にいらっしゃるんですが・・このときのきりりとした斜め顔の綺麗なことっ!!

なぜか太陽を盗んだ男の城戸先生の顔だったなー

これは幻だったかしら?と、26日はオペラグラスで覗き見たら・・間違いない!やっぱり超かっこよく美しいお顔でした。

 

「顔」について、この芝居では終始、弟分の清次さんが「親分のコワい顔」をネタにしてますね。

そないなコワい顔のサンドイッチマンいてまへん!」とか「朝起きて鏡見たらびっくりしますやろ?」って始まるサンドイッチマン劇場~アドリブ大会!

いろんなバージョンがあるようですが、24日は

「朝起きたら鏡見てびっくりしますやろ?特にきょう!」っていう清次のセリフ。髪がみじかーくなってたことに触れてました。これに朝吉親分

「これはなぁ、朝までは長かったんじゃ!」となぜか照れながら言うのが超かわいかった

そのあとはファンキーモンキーベイビーだったりカンツォーネだったっり渡辺のジュースの素だったりと歌のパターンが多いようですが・・

この日は「ミナチャン!キイテクダチャイ!」と甲高い・・イメージはリカチャン電話的しゃべりで宣伝文句をしゃべる朝吉親分w

その後、清次さんは「ホホイのホイもう一杯」と渡辺のジュースの素ソングでした

26日は

「朝起きたら鏡見てびっくりしますやろ?」のフリから「そんなことあるかい!・・思い出してみるわ」と言った親分、

「ふとんけとばして、起き上がって、歩いて、敷居に必ずけつまづいて。段がついてるの忘れててこける!けどここで目が覚めるw で、水道のこの真鍮のところがまた・・」と、

ジェスチャー入りであれこれこまかな説明。これには清次が

「こまかいなぁ~~。親分の家の中の様子そんなに聞いても・・」とあきれて笑い。

「そんな怖い顔で・・」をなんどか清次さんに言われてのセリフは

そんなの差別やぞ!コワい顔コワい顔ゆうて。」とすねる親分。これには清次さんが

「差別なんかしてまへん。それが好きなの!わたいはね」と告白され、思わずにっこり~ 照れるお顔もキュートな親分でした。

「心根はやさしくなほほえみっちゅうんか?ビショウっちゅうんか?」とにっか~~と笑顔せると

「・・ある意味怖い別の意味で怖い」と清次さん。

なんともふたりの呼吸があっていて楽しいアドリブでした。

そのあとの宣伝歌はまた新しい境地?何風といえばよいのかわからないけど~

コワい顔を看板で隠しつつ、すごーーくよく通る声を張り上げて

びっくりぜーーんざーーい!食べに来てやっ!」

きんぎょ~え、きんぎょ!みたいな?いやー、お見事な声帯!

 

そんなわけで、芝居を見るというよりはほとんど朝吉ジュリーさんを見ていた24日。

26日はもう少し視野が広くなって全体も見えて、お芝居自体も楽しめたかなぁ。しかしまぁ贅沢してしまったー

 

贅沢!といえば・・音楽劇だからこその贅沢がありましたねぇ。

音楽の生演奏だからねー。

カーズさんとダイちゃんが 太鼓たたいてギター弾いてー

とカーテンコールでジュリーが讃えているように、この芝居の肝っ!!になってるお二人の演奏。

あの演奏が立ち回りの迫力やドラマの哀愁をすごーく盛り立ててます。

二人だけの演奏って・・すごいよねー。

演奏だけでもわくわくしてしまった。いやー、かっこよかったです!

特にカズさんは、この芝居でジュリー以外唯一オペラグラスで覗かせていただきましたが・・あれがぬぉ~のお顔なのね!

というのを確認させていただいて。かなりエロい感じにかっこよかったです

で、贅沢といえば・・センター席ゆえの功を奏した幸運・・ジュリーとカズさんが一緒に見れる!!

これはね、コンサートでもジュリーとカズさんはいっしょに見たいなー、とか常々思いますがなかなかそうはいかない・・なぜなら立ち位置が離れているから。

けど悪名ではカズさんの位置が舞台の後方真ん中!

ジュリーが中央で歌うと、ばっちり!ジュリーの後ろにギターをかき鳴らすカズさんのお顔が見えておりました。(檻がないときね)

距離は離れてましたけど、ジュリーの肩ごしにカズさんこれは美味しい

24日と26日、列はちがったけどちょうど席番は同じだったのでおふたりの見える角度は一緒!お得でしたー。

 

お芝居の場合、お客さんはジュリーファンだけとは限らないわけで・・とくに今回のお芝居はかつての勝さんの悪名とかが好きで

いらしてるおじさまたちも多かったのか?男性がたくさんいらっしゃいましたねー。

26日の私の列にいたおじさまたちもそんな感じで。

始まってから「沢田研二なのか?」とか不思議がってる声もちらっと聞こえてきましたが、歌や立ち回りに拍手、合いの手、掛け声!と

積極的に楽しんでらしたようで。ジュリーも嬉しかったんじゃないかなー。私もなんか嬉しい~

とてもいい雰囲気でしたよ。

 

ダブルカーテンコールではスタンディングオベーション

両日とも拍手とともに「きゃぁ~~!」と歓声あがり、「ジュリ~~!」と叫び、

カーズさんとダイちゃんがー

のアカペラから~のカズさんギター入りではとくに ぐわぁ~~っ!!と盛り上がってすごいんですよね。

あぁー!来てよかった!っていちばん楽しく思える瞬間です。

なんか噂ではこれで音楽劇は最後じゃないか・・?とかも聞こえてくるんですが・・そうなのかなぁ。

さびしいー。

 

ところで、24日はたーくさん見つめあったのご報告しましたが、26日は前の席より5列ほど後ろでして。

そうそうそんな思い込みもできずにおりましたが、かわりにオペラグラスも使わせてもらえたからねー。じっくりとお顔やおてて、おみ足を拝見しました。

で、勘違い光線なくてもきょうは仕方ない・・とあきらめておりましたが・・・ラストに来ましたーー!

もうすぐ旅立つおきぬさんに証文を渡して「お前が持っとけ」というシーン、下手に立つジュリー。

手渡したあとのセリフ・・・おきぬさんからはあえて視線をはずし顔をそむけて言うここ!

「ずっとお前が持ってたんやから これからもずーっと持っとけ」

そむけた視線の先に・・私~! はい!一生持っておきますとも!

あぁあ今のセリフ!プレイバック プレイバック!! 

ばーっちり!愛のこもったセリフと目線、そして照れた微笑みまでも ばっちりいただきましたー。・・オペラグラスごしですがね。いいのいいの!

見事流れ弾に命中しに行った!ってことで。

 

と、急ぎ足で振り返ってみましたが・・

私の音楽劇鑑賞は26日がラスト、無事終了しました。

大楽はきっともっとすごーく盛り上がるだろうから行きたいのはヤマヤマなんですが・・はずれてしまったし 仕方ないーー

参加される方々はう~~~んとう~~んと盛り上がってきてくださいませ!

ジュリー様、皆様、最後までお元気な熱演、お祈り申し上げます。

 

はぁぁ・・しばらくさびしいなぁー。

 

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする