カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

ハイドン・ロンドン・親子丼

2021年07月03日 | ともだち
 今日は「クラシック分補給」ということで、盟友市原雄亮氏が指揮する「神奈川区民オーケストラ」の演奏会を聞きに行ってきました。
市原さんはコロナに負けず雨にも負けず、ビールを飲みカレーを食べながら、頑張ってコンサート活動を続けているのです。エロイ!もといエライ!
今日のプログラムは
・モーツァルト「フィガロの結婚」序曲
・ベートーヴェン「交響曲第2番」
・ハイドン「交響曲第104番ロンドン」

の3曲。市原さんはクラシックのコンサートの時にも「元気ですかっ!」で始まるおなじみの前説を必ずやってくれるんです。これはキノコさんみたいなライトなクラシック・ファンにとって実にありがたい。
ハイドンが活躍していた頃にタイムスリップして、いろいろ思いをはせたりするワケです。 CDレコードテレビラジオもない時代。交響曲を聞くにはコンサート会場に行くしか方法がなかったはずです。演奏時間20分以上もある場合が多い交響曲。人々はどうやって曲を覚えたんでしょう。 1分くらいのアニソンだったら4~5回聞けばなんとなくフンフン唄えるようになるけど。 交響曲クラスになると繰り返し10回は聞かないとフレーズが頭に入ってこないし、構成の美しさとかにも気づけないと思うんです。 音楽に詳しい人ならスコアを眺めるだけで、ある程度曲を楽しむことはできますが、一般のリスナーには不可能なハナシです。 そんな世の中でどうやってハイドンは100曲以上もの交響曲を作り、人々がそれらを支持したのか…。ぽわーんと妄想しているうちに前説が終わり、コンサートが始まりました。この妄想の続きはまた今度。感想アンケートに描いたひとことは「ハイドン・ロンドン・親子丼」。なんだかユカイでしょ。ぎゃはは。
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