手話通訳者養成講座の帰りにこんなことを言われた「『手話通訳者のマナー』って言い方おかしいですよね?」
実はその場ではよく分からなかった。内心「僕もこれまで講師を担当した時にはカリキュラムの中で『手話通訳者のマナー』を身に付けさせるみたいなことやってきたけど・・・どきっ!」と思っていた。
その後の飲み会(新年会)でこの話を以前一緒に講師を担当していたろう者に話した時に気がついた。
確かに英語の通訳者に向かって「あの通訳者は『通訳者のマナー』が分かってない」とか言わないよね。
そういう場合はなんて言うだろう?プロ意識が足りないとか、姿勢がなってないとか、通訳者として未熟だとかいうのかな。
『マナー』といったらもっと一般的な『社会常識』レベルのことを指すように思う。
これからはもっと分かりやすい言葉を考えなくちゃいけないな。手話通訳者の「・・・」なんだろう?
実はその場ではよく分からなかった。内心「僕もこれまで講師を担当した時にはカリキュラムの中で『手話通訳者のマナー』を身に付けさせるみたいなことやってきたけど・・・どきっ!」と思っていた。
その後の飲み会(新年会)でこの話を以前一緒に講師を担当していたろう者に話した時に気がついた。
確かに英語の通訳者に向かって「あの通訳者は『通訳者のマナー』が分かってない」とか言わないよね。
そういう場合はなんて言うだろう?プロ意識が足りないとか、姿勢がなってないとか、通訳者として未熟だとかいうのかな。
『マナー』といったらもっと一般的な『社会常識』レベルのことを指すように思う。
これからはもっと分かりやすい言葉を考えなくちゃいけないな。手話通訳者の「・・・」なんだろう?
ツイッターから来ました。
手話通訳者の場合の「通訳者」には「通訳者」以上の行動を求められている点で、外国語通訳者とは違う意味を持っているから「マナー」という言い方になるんでしょうね。
単に言葉の置き換えだけではなく、人格そのものもまで伝えていくことだったり、相手の立場を守ることだったり、継続して関わり続ける可能性があったり、とかいろいろ・・・
だから本来の意味で「通訳者」っていうのがあてはまらないのかも?
言葉って難しい~
手話通訳士の場合、マナーと言より強い「綱領」があるので、礼儀レベルのマナーではなく、「ルール」と言ったことになるのかもしれないとちょっと思いました。