いやー、意外だった。凛子に成り済ました紅子を終盤まで引っ張って、ラストで「実は…」だと思っていたのだが、こんなにもも早く入れ替わりをばらしちゃって、まだまだ先が長いのにどうするのだろう? そしたら何と、紅子の生い立ちが重要視されるようだ。
「娼婦と淑女」ってタイトルは安直で(だって娼婦じゃねーし)いまいちだったが、ストーリーは練り込んでいる。で、安達祐実ってやはり、巧いね。二役で双方の声のトーンを変えて演じられる女優さんはいくらでもいると思うが、喜怒哀楽。特に大声で怒りを現すシーンでも、紅子なのに、凛子の声のトーンそのままで凛子の怒り方。表情の変化も。
子爵家の割りに祖母の赤座美代子が下品過ぎるとか、紅子の父親がいらつく程バカだとか、同じ子爵家の産まれなのに、なぜに下男扱いの「兄さま」なのか、子爵家の跡取りが、なぜその兄さまと執事の二者択一で結婚しなくてはならないのか…といった話しはさて置いて、結構楽しみにしています。
「娼婦と淑女」ってタイトルは安直で(だって娼婦じゃねーし)いまいちだったが、ストーリーは練り込んでいる。で、安達祐実ってやはり、巧いね。二役で双方の声のトーンを変えて演じられる女優さんはいくらでもいると思うが、喜怒哀楽。特に大声で怒りを現すシーンでも、紅子なのに、凛子の声のトーンそのままで凛子の怒り方。表情の変化も。
子爵家の割りに祖母の赤座美代子が下品過ぎるとか、紅子の父親がいらつく程バカだとか、同じ子爵家の産まれなのに、なぜに下男扱いの「兄さま」なのか、子爵家の跡取りが、なぜその兄さまと執事の二者択一で結婚しなくてはならないのか…といった話しはさて置いて、結構楽しみにしています。