観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「娼婦と淑女」。予想外の展開になリまして

2010年04月26日 | 映画・ドラマ
 いやー、意外だった。凛子に成り済ました紅子を終盤まで引っ張って、ラストで「実は…」だと思っていたのだが、こんなにもも早く入れ替わりをばらしちゃって、まだまだ先が長いのにどうするのだろう? そしたら何と、紅子の生い立ちが重要視されるようだ。
 「娼婦と淑女」ってタイトルは安直で(だって娼婦じゃねーし)いまいちだったが、ストーリーは練り込んでいる。で、安達祐実ってやはり、巧いね。二役で双方の声のトーンを変えて演じられる女優さんはいくらでもいると思うが、喜怒哀楽。特に大声で怒りを現すシーンでも、紅子なのに、凛子の声のトーンそのままで凛子の怒り方。表情の変化も。
 子爵家の割りに祖母の赤座美代子が下品過ぎるとか、紅子の父親がいらつく程バカだとか、同じ子爵家の産まれなのに、なぜに下男扱いの「兄さま」なのか、子爵家の跡取りが、なぜその兄さまと執事の二者択一で結婚しなくてはならないのか…といった話しはさて置いて、結構楽しみにしています。

「チャレンジド」。悲しかった

2010年04月26日 | 映画・ドラマ
 最後はハッピーエンドで万々歳だが、進行上のストーリーが悲しくて…。
 全盲となった教師を佐々木蔵之介が演じ、お決まりの同僚教師や生徒の反発。教育委員会と困難な教師復職への道を描いているのだが、この内容がリアルで確かにあるだろう事実なのも悲しい。
 何が嫌って、目が見えないことを知っていてわざとタイムカードを隠すシーン。こういう意地悪が一番嫌いだ。卑屈極まりない。面と向かっての言い合いや喧嘩はそうでもないのだが、自分はリスクを負わないで、人として一番やtぅてはいけない方法で人を苦しめる。こういう人って結構多いし、いじめもこの分類。
 いじめをするならタイマンを張れ! 気に入らない人がいるなら、同じ土俵で闘え! 自分がされて嫌な事を人にするな! 最近思うのだが、人に対して悪意を持って攻撃すると、その時は勝った! と思っていてもいつか、どこかで、誰かに陥れられる。必ずプラスマイナスはゼロになるのだ。
 でまた、佐々木蔵之介が巧いので本当にリアルだった。
 ほかに、富田靖子、村川絵梨、夏未エレナ、西郷輝彦が出演。


「モヤモヤさまぁ~ず」。さまーずはOKだけど…

2010年04月26日 | 映画・ドラマ
 「さまーず×さまーず」が面白くって(大昔に見た覚えがある。長いねぇ)、ならば「モヤモヤさまぁ~ず」も観ちゃおうってことで観たが、何だ! あの女子アナ。サマーズがしゃべった言葉を繰り返して言っているだけで、進行もコメントも出来ない。ただくっ付いて歩ってるバカじゃん。何かあったら奇声上げてるだけで素人と同じ。テレビ東京にもう少しましなアナウンサーっていないのか? 
 北海道放送の「「おにぎりあたためますか」が同じようなテイストでやっているので、佐藤麻美アナを見習った方がいいんじゃないの?