「世にも奇妙な物語」がコラボした

　2010春は、フジテレビの各番組とのコラボ企画とかで、目新しい作り。
　
「ニュースおじさん、ふたたび」香里奈
　以前大竹しのぶ主演であった、事件尾現場に必ず現れる

「ニュースおじさん」をリポーターの香里奈が発見。その事件察知能力から、手を組もうとするが…。

「ナデ様の指輪」塚地武雅（ドランクドラゴン）
　番組内の100円ショップに出された指輪をはめたところ、次々にラッキーな事件が起こり…。

「もうひとりのオレ」藤本敏史（FUJIWARA）
　ドッペルベッカー現象でもう1人の自分が現れて…。

「まる子と会える町」西田敏行


　リストラされ、孤独と将来に絶望を覚える男の前に現れたのは昭和の色濃い懐かしい町。そこで、男はちび丸子に出会う。

「台詞の神様」三谷幸喜
　「我が家の歴史」の脚本が進まずに悩む作家（本人）の前に現れた主演女優（柴咲コウ）そっくりな従業員。

　塚地武雅、藤本敏史、三谷幸喜が役者でないにも関わらず、結構巧い（塚地武雅は半分役者みたいなもんだけど）。塚地編にバドミントンの潮田玲子が本人役で出演していたが、素人の台詞回しはまあ、あんなもんだろう。それが前記3者にはなく自然だった。