観るも八卦のバトルロイヤル

映画・ドラマを独断と偏見(?)で、
斬って斬って斬りまくる。
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「大相撲吸収場所千秋楽」

2007年12月05日 | 映画・ドラマ
 前日に横綱白鳳の優勝が決まり、同じく横綱の朝青龍は謹慎で不参加。とまあ、盛り下がった本年度締めの大相撲。
 だから、相撲についてとやかくは言うまい。何にスポットを当てるかは、解説の北の富士さん。元陣幕親方。そして廃業してからは四股なの北の富士で解説やっちゃってる強者でもある。やはり現役時代の四股名の舞の海も解説やってるけど、同時に二人が協会員ではないのに、相撲協会も折れたもんだ。
 その北の富士。親方時代から、歯に衣着せぬ発言で何かと話題の人だったが、解説者がここまで言っちゃっていいのと言うか、NHKのアナウンサーもフォローのしようがない発言の数々が、今、一番面白い。
 「こんな相撲取るくらいなら休場すればいいのに」だとか、やっと勝ち越した力士をアナウンサーが、「自分の力で勝ち越しを決めました」と(この発言も微妙と言えば微妙だけど)言えば、「ふーん」。とか。
 舞の海が気を使って話しても、正に取りつく島も無い。
 だからなのか? 彼の起用は?
 個人的にはこういう人は大好きだが、はたしていいものなのだろうか? NHKの解説としては…。
 モンゴル、ロシアに上位取られて、情けない状態の日本の国技(もはやモンゴルの国技なのか?)。威勢のいい若い日本人力士の台頭を願って止まない。

「ハッスル」。過ぎたるは及ばざるがごとし

2007年12月05日 | 映画・ドラマ
 久しぶりに脳天直撃の「ハッスル」。あれって、プロレスなの? プロレスをモチーフにした、お笑いなの? なんなの? いったい。小池栄子がだんなと「妖精パワー」なにちっていちゃいちゃいしてても、川田利明がお笑い芸人にいじられてても、それは許す。
 許容範囲を100倍広げ、ボブ・サップがお笑いプロレスやってもいいよ。
 しかし、高田よ。「エスペランサ光線」だか、「ビーム」だか知らないが、あんたまで…。
 親日の新鋭だった頃「勝利へのエスペランサ」ってキャッチフレーズで売り出してた頃の高田伸彦がなぜに…。双子抱えて、稼がなくちゃならないのか…。ストロングプロレスはどうしたんだー。お前の求めていたプロレスはこれだったのか?
 グラビアアイドルとか、お笑いタレントだとかが続々リングに上がっているが、「危なっかしくて観てられない」っていうのが実感。そのうちに怪我するぞ。
 それに、そんな簡単に素人さんがリングに立てるなんて、じゃあさ、プロレスって強くないの? って感じだよね。
 超おたく、マニアの某プロレス週刊誌の方々はこのような自体をどう捉えているのか?  現場に行かされる記者、カメラマンはそれでいいのか?
 お笑いショービジネスとして括っても、プロレスラーに寸劇させたり(これがまた大根、棒読み)が苦しいし…。