曲がったことが大嫌いな開業医の完一(田村正和)は従順な妻・美矢子(黒木瞳)、小学校教師の長女・小百合(水野美紀)、短大生の次女・すず(広末涼子)、長男・正(岡田准一)との5人家族。
こちらの方が大分前のものだが、先立って観た「誰よりもママを愛す」は、田村正和がやはり3人の子供(二男、一女)を持つ父親という役所なので、どうにも比較してしまったのだが、「誰よりもママを愛す」は主夫で、かなり優しいお父さん。
どちらかと言えば、頑固親爺の「オヤジぃ。」の神崎家の田村正和の方が自然だったような気がする。やっぱり上手いんだと感じた次第。
しかし、どちらも子供に家でされちゃうあたりは、「親って悲しいよね」を実感させられた。
広末涼子って、いっつもネチネチ、くちゃくちゃした演技しか出来ないのに、なんで人気あるんだろう。ってずっと思っていたけれど、こんな奔放な二女役もやれるんだ。しかも可愛い。一時は頭抜けた人気だっただけある。
若者の間で当時爆発的ブームだった「ガングロ」ってなブス隠しメイクで登場してたのはすみか(矢沢心)? でいいんだよね。「看護婦になる」なんて途中で言ってたけど、それで「救命病棟24時」では看護婦だったんだ。繋がった。
長女の不倫、妊娠だの二女の婚約者がゲイだったりと大変な家庭だったけど、最後はそれぞれの路を見つけて、「よかったね」。で終わる。
終盤、お母さん役を黒木瞳がやってる意味が分かったのが、昔の恋人との間の揺れる女心を表現するにはやはり、この人ってことか?
まあ、分かるような気もするってところでストップさせているけど、昔大好きだった人と、ささいな行き違いから分かれたとして(恐らく)25年以上経っても、恋心って継続しているものなのか?
しかもさー、「田舎に帰る前に会いたかった」とか、「ずっと君が好きだ」なんて泣いちゃうおっさんだぜ。
長男はカメラマンになりたいなんて、プロカメラマンに弟子入りしちゃうし、二女は、勉強ができないからって短大もろくに出ないで中退した女がそうそう簡単に医学部に入れるとは思えないけどね。努力するのはいいことだけどさ。「世の中そんなに甘くない」ってことを第二部でも作って教えてやんなくちゃ、今の若い奴らに。
こちらの方が大分前のものだが、先立って観た「誰よりもママを愛す」は、田村正和がやはり3人の子供(二男、一女)を持つ父親という役所なので、どうにも比較してしまったのだが、「誰よりもママを愛す」は主夫で、かなり優しいお父さん。
どちらかと言えば、頑固親爺の「オヤジぃ。」の神崎家の田村正和の方が自然だったような気がする。やっぱり上手いんだと感じた次第。
しかし、どちらも子供に家でされちゃうあたりは、「親って悲しいよね」を実感させられた。
広末涼子って、いっつもネチネチ、くちゃくちゃした演技しか出来ないのに、なんで人気あるんだろう。ってずっと思っていたけれど、こんな奔放な二女役もやれるんだ。しかも可愛い。一時は頭抜けた人気だっただけある。
若者の間で当時爆発的ブームだった「ガングロ」ってなブス隠しメイクで登場してたのはすみか(矢沢心)? でいいんだよね。「看護婦になる」なんて途中で言ってたけど、それで「救命病棟24時」では看護婦だったんだ。繋がった。
長女の不倫、妊娠だの二女の婚約者がゲイだったりと大変な家庭だったけど、最後はそれぞれの路を見つけて、「よかったね」。で終わる。
終盤、お母さん役を黒木瞳がやってる意味が分かったのが、昔の恋人との間の揺れる女心を表現するにはやはり、この人ってことか?
まあ、分かるような気もするってところでストップさせているけど、昔大好きだった人と、ささいな行き違いから分かれたとして(恐らく)25年以上経っても、恋心って継続しているものなのか?
しかもさー、「田舎に帰る前に会いたかった」とか、「ずっと君が好きだ」なんて泣いちゃうおっさんだぜ。
長男はカメラマンになりたいなんて、プロカメラマンに弟子入りしちゃうし、二女は、勉強ができないからって短大もろくに出ないで中退した女がそうそう簡単に医学部に入れるとは思えないけどね。努力するのはいいことだけどさ。「世の中そんなに甘くない」ってことを第二部でも作って教えてやんなくちゃ、今の若い奴らに。