かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

マンボウに会いに・・

2009-06-05 09:47:39 | 田舎の生活
というわけで(どういうわけだ! とお怒りの方は昨日の記事を )、
マンボウのことを思い出していたら、マンボウに会いたくなりました。

宇和海を隔てて対岸に位置する三瓶(みかめ)の海の駅・潮彩館には、水槽にマンボウがいる、という話題が時々ローカルニュース で出てきます。
ということで、先日そこへ行ってみました。 

実は近くとはいえ、三瓶へ行くのは初めてなのです。 (ポリポリ)
少し遠回りではありますが、八幡浜からは、海岸沿いを走ってみました。

♪ マンボウ マンボウ・・♪
てな感じで、心かろやかに。 

 到着しました。
イメージしていたよりやや狭いです、海の駅。
さてと、マンボウはどこかな? 

あっ 正面にマンボウの大きなイラストが見えています。



どうも、あそこに在宅マンボウの水槽があるようです。
やっぱり、ここだ ここだ。 
・・・
「ん・・?」 



「なにイ~!!!」   
『只今 まんぼう 0匹・・・・・』 

マンボウがいない! 

それなのに、
『ようこそ まんぼうプールへ』 じゃと!
海ガメ3匹 つったって、わたしゃ 海ガメを見に来たんじゃござんせん! 



そんなこととは知らず、ノコノコ出かけてきた私が馬鹿だったのか?
ガクッ・・・ 

マンボウ どうしたの?
死んだの?
   それとも食べられたの? 

情報が欲しい!
仕方ないから、トイレの壁に貼ってあったイラスト(写真風)だけでも撮って帰ろう。



ふーん、マンボウってこんな漢字なんだ。
(いやいや 感心している場合じゃない)

そんな私の落胆など知る由もない子供らが、カメの前足をつかんで遊んだり、
マンボウが泳いでいるはずの水槽の隣の小さめの水槽では、
水面にプカプカと浮かんでいるハリセンボンに子供が水をかけて遊んでいたり・・・。



これって・・・、もう死んでんじゃん! 
放置かよ~・・・! 
「おーい スタッフゥ~・・」 

おまけに、あの空中くるくるメリーゴーランド風“アジの開き日干し機”も見当たらず・・・。 

残念からげた! 


【私にはむなしく映る、「なんだかなぁ~」の旗】


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マンボウの思い出

2009-06-04 11:19:45 | 田舎の生活
 突然ですが、
ふと、昔食べた食材が食べたくなることがあります。
そんな中のひとつにマンボウがあります。
子供の頃、夏休みに海水浴に行くと、時々磯の波打ち際に、身を大きく切り取られたマンボウの屍が捨てられていることが時々ありました。
こんな感じです。 


そんなマンボウの屍を見かけると、必ずといっていいほどその上に乗っかって、跳びはねたり、そぎとられた身の部分にたまった海水をバシャバシャかけるなどして遊ぶのです。
 今考えれば何が楽しいのかさっぱりわかりませんが、そんな無邪気な子供の頃もあったということでしょう。
だって、魚に乗れることなんて、この時以外にありませんから。
それに、マンボウはプヨンプヨンして気持ちいいのです。

子供の頃には、地区の浜に定置網があって、そこに時々マンボウが紛れ込んでいたのを、漁師さんが捕獲して、それを食べていたのだろうと思います。
マンボウの身は水分が多く、煮ても焼いても旨くないというのですが、あの頃はどうやって食べていたのだろうか?

白身で柔らかく、手で割いて食べると、柔らかいスルメイカのような味だったような記憶があるのですが・・・。
茹でたのを食べていたように思うのですが、あれは生だったのだろうか?
酢味噌かなにかをつけて食べていたのだろうか?
それとも肝和え?

一般には、刺身かてんぷらなどでいただくようです。
昨年テレビで見たけれど、高知県ではから揚げにして食べておりました。
特にてんぷらにすると旨いようで、まるでイカかエビ、どちらとも言えない味わいだとか。 
 
さらに、一番旨いのは腸だそうで、焼いて食べるとまるで特上の焼き鳥のようだとか。
さらに軽く干すと最上の酒の肴になるとか。
これは食べた記憶がないな。

水族館で眺めたことしかない貴方!

マンボウは旨いのです! 

うーん、マンボウが食べたーい。 

と思っている今日この頃です。 
ところで、当地区では、このマンボウのことを「バンボ」と呼んでいたように記憶しております。


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ギブスなプチトマト

2009-06-03 09:28:58 | 菜園
風の強かった日の翌朝、ふと見ると鉢に植えたプチトマトの様子がちとおかしい。
「ありゃぁ~ 茎の中ほどから折れて倒れてる~・・・」

どうした!
ありゃりゃ、折れたところが割けたようになってもうとる。 
かわいそうに
「ごめんよ、早く支柱を追加しておけばよかったのう・・・」

もはやこれまでだろうか? 
でも、完全に折れて切断しまっているわけではない。
これから夏場に向け、どんどん生長しようとしているときに、大事な幹線の茎が折れては、水分が、養分が 先のほうに上がっていかなくなる。
何とかならんか? 
 
・・・ 

というわけで思いついたのが、
添え木をして、ビニール紐をぐるぐる巻きにしての応急処置ギブス。
素人の考えるのはこの程度でございます。



支柱も追加しました。
ダメもと とは思いつつ、ほうっておくのはかわいそう、もったいない。
でも翌日見ると、なんだか葉っぱに元気がない。 
しおれたようになっている。
水 水!

それから数日経った。
やれやれ、何とか枯れずに持ち直してくれたようだ。 



まだ少年期なのにつらい思いをさせてしまった。
フム フム 順調に花も咲いてくれた。 


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僕の心細道(62:ネパール再び編-第二十一章)

2009-06-02 10:28:26 | 旅行
-ネパール15・16日目-
7時すぎ頃起きて、シャワーを浴び、その後パッキングをほぼ済ませて、8時に朝食です。

食後、ペワ湖方面への道沿いのバザールへ散策に出かけました。
いろいろなみやげ物がありますが、結局相棒も私も何も買わずです。
9時半頃ホテルに引き返し、最終荷造りを済ませ、10時過ぎにホテルを辞し、すぐそばの空港へと向かいました。
そうしたら、何とランバートルさんが見送りにやってきてくれました。
もう彼の仕事は終わっているはずなので、温かい心遣いでしょう。
ふと、彼の足元を見ると、おニューのスニーカーを履いているではありませんか。
我々のガイドを終え、現金収入があったのでしょう。
ニコニコしておりました。
彼にさよならをしてポカラ空港へと向かいました。

飛行機は、案の定今日もまた遅れています。
予定より2時間近く遅れての離陸です。
待ち時間は長いですが、飛行時間は30分程でカトマンドゥに到着です。

空港へは現地旅行会社のスタッフが出迎えに来てくれていました。
車でホテルまで送ってもらい、翌日の簡単な打ち合わせをした後、相棒と二人で最後の買出しに街へくり出しました。





セーター、紅茶、アンモナイト、本、ポスター、ラム酒 購入。
バザールでの買い物を終え、6時頃ホテルへ戻りました。
ネパール最後の夜だからホテルで食事しようか、と相棒と話していたのですが、結局近くのインド料理店へ行くことにしました。

ところが、この店が思いのほか高く、1品大体80~90Rsが主体でした。
そして、ビールも4本飲んだため、合計906Rs(当時のレートで多分4,000~4,500円くらい)です。

相棒と二人の持ち金が足りません! 
しかも、日本円は受け付けてくれないのです。
仕方なく、我々の宿泊ホテルへ一緒にウェイターに来てもらい、ホテルで2,000円をルピーに両替してやっと払えたしだいです。 
いわゆる“付け馬”状況でしょうか。
はずかしい・・・。

両替の時、ホテルの従業員の顔は、「お前ら どんだけ飲み食いしたんや?!」
というような表情に見えてしまいました。
それでも、部屋へ帰ってから、再び相棒と昼間買ったラム酒で飲み直しです。

そして、酒飲みながらそのまま寝込んでしまい、夜中12時頃気が付いてベッドで寝なおしとなりました。

翌朝は、5時前にモーニングコールより先に朝食が運ばれてきました。
トイレとシャワーを済ませ、パッキングしてから食事です。

簡単に食事を済ませ、旅行会社の車で空港へ送ってもらい、7時頃空港に着きました。
ところが、9時出発予定の便が12:40に変更になっております。
またか! 
ネパールでは予定時間通りに事が進むということはほとんどないのです。

とはいえ思えば、半病人状態でのトレッキング スタートでしたが、幸い翌日からはなんとか体調が回復し、無事にトレッキングを続けることができ、ヒマラヤの山々に圧倒され、とても楽しい時間を過ごすことができました。

こうして、私のネパールへの憧れは決定的なものとなったのです。

「さようなら ネパール。また来るね!」


【空港建物から外を見る】

時間は大幅に遅れたものの、無事ネパールを飛び立ち、経由地のバンコクに夕方5時前(タイ時間)到着です。
その後は、夜中にバンコクを出発して、その翌日成田に帰ってきました。

あっ そうそう。私の相棒ときたら、ネパールで喋った英語は「ハウ・マッチ」だけなのです。
恐るべしデス。 

   ≪完≫

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次回はイタリア編です。

梅酒ホイホイ

2009-06-01 10:20:11 | 食材・食事


梅の実がたくさん採れました。 
親戚の家の梅の木から採ったものです。
きれいで大きな梅です。
15リットルのポリバケツ一杯採りました。
ちと欲張りすぎです。
左は、我が家の紅梅の梅です。
小ぶりです。
我が家の梅は、今年は採るタイミングを逸してしまい、随分と落ちてしまいましたが、遅ればせながら少し採ってみました。

結局、ホワイトリカー(1.8リットル)を5本買う羽目になりました。
それと氷砂糖も。
というわけで、今年も梅酒作りです。
楽しみです。

昨年漬けた1年物もあるし(写真右側)、なんだかリッチな気分です。


梅酒って、日射病予防に効果があるっていいますよね。 

 ○○ちゃ~ん、まだ梅 残っているよ~

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