かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

ニンジンの花を見たかい

2009-06-14 10:31:35 | 菜園
普通は、茎の大きさがそこそこで、ニンジンの花が咲くずーと前に収穫するので、ニンジンの花を見たことがありませんでした。
植えたニンジンを全部食べきる前に、茎が伸び、硬くなってきて食用には不適となったので、菜園に数本ほったらかしておいたのです。



そうしたら、当然ますます茎がスクスク育ち、なにやら線香花火のようにつぼみがいっぱい出てきました。
「それならば」とさらに放置しておりました。

線香花火だけでなく、打ち上げ花火の様相を呈してきました。



にぎやかです。
でも、つぼみなんだか、開花しているのだかよくわかりません。
ひとつひとつの花は、1ミリくらいの小さいもので、近づいてよーく見ないとわからないのです。
 


そして、今や背丈が140センチほどにもなり、ついに花が咲いたようです。
ごくごく小さな白い花です。





ウヒョー! 
ほったらかし開花作戦 成功です。

ところで、ニンジンの花(つぼみ)は、最初こんな感じで閉じた陣形をとっています。


そのうち、だんだんと広がってきて、全体できれいな球形を呈するようになります。


このころが花のピークなのでしょうか?
でも、ひとつひとつの花は、この時点ではまだ開ききっていないようにも思えます。
たくさんの小さな花全体でひとつの花のような風情です。

球形だったのが、そのうち今度は上面が平たくなってきて(テーブル状?)、逆にすぼまっていくような感じになっていきます(しいたけ状態)。
そして、しだいに茶色がかってきます。


こうなると花は枯れはじめているようです。

背丈伸び放題のニンジン、さすがに重いのでしょう、先日の風雨により、傾いてきました。 



この先、花が散ると実をつけるのでしょう。
そうすれば、種がとれそうです。

ということは、私は今後いっさいニンジンの種を買わなくてすみそうです。
でも、そんなにうまいこといくかなあ・・・ 

  Have you ever seen・・・・・・


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