かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

廃校校舎探訪・後篇

2011-03-22 14:01:16 | 田舎の生活
≪3月11日の続き≫


ここは職員室前。
天井から紐がぶら下がっているあたりには、始業・終業の合図の鐘があったはずだが、今はどこへやら。

正面の壁には校訓がある。
じょうぶな子 やさしい子 考える子
この部屋は、私たちの頃は図書室だったように思うが、ガラス扉には「更衣室」とある。

次はいよいよ職員室。


ガラーン!


黒板(緑だけど)には、チョークで書かれた在籍児童数が残ったままだ。
きっと、閉校時の児童数なのだろう。
これによると、2年生と6年生はゼロで、全校児童数は10名。


校庭に面したこの教室は、私たちの頃は5年生と6年生の教室だった。
が、どうやら閉校時には2教室を一体にして、講堂のようにして使われていたようで、
低いステージや幕が設置されている。


そして、音楽室としても使われていたのだろうか。


反対側の棚のガラスには、

「ありがとう さようなら なとり小がっこう」と 


壁には、昭和59年度卒業記念に作られた校歌が飾られている。
私たちの頃には校歌はなかった。

教室前の廊下の壁にも子供たちの記念の作品が飾られている。


【平成2年度2年生制作 海のなかまたち】


【S52年度卒業生制作 思い出の理科実験】


【平成4年度表現クラブ】
上手だなあ・・ 


【平成11年度卒業生制作】

そして、平成15年閉校時の子供たちと教職員の寄せ書き。

将来の夢や思い出などが書かれている。 



ありがとう 名取小学校!


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