喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

消防団の語らい

2012-11-02 | ブログ
 昨日は、地元平礒の消防団定期点検。
毎月1日がその日。

 車やポンプのかかり具合。
ホースやパイプの水漏れチェック。

 手際よく済ませ、後は飲み会。
これが大切なのだ。

 普段は、すれちがうだけでなかなかゆっくりと話もできない。
昨夜は、消防詰所に行ったときには、すでに点検は終わっており、
2階からにぎやかな声がもれていた。

「遅くなりすみません。」
と言うと、
「おーっ、先やりよるで。 早よ、飲みなはいや。」
と返ってくる。

 話は、年金のことで盛り上がっていた。
「厚生年金がおらから下は、もらえんようなるで。」
「農業者年金は20年かけたけん、いくらもらえるで。」
「年金だけでだいぶんになるけん、税金かかるで。」
「介護保険に後期高齢者医療保険は、きついなー。」
など話が次から次へとわき出してくる。
 
 職場では、飲み会でこんな話は出てこない。
話の内容が偏ってくる。
 聞けない話が飛び交う。

 みんな真剣に、そして愉快に話す。
これが何ともいい。
 家庭だけで生きるのではなく、職場だけで生きるのではなく、
地域で生きる時間がとても大切に感じる。

                  岬人(はなんちゅう) 
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