喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

国立大洲青少年交流の家「大洲会」

2010-11-28 | ブログ
 教育を行う場所により、
家庭教育、学校教育、社会教育と3つに分けることができます。
 それぞれに特徴があり、大切なものばかり。
中でも社会教育は、その期間も長く、場所もさまざま。
家庭と学校以外はすべて。
それだけに学びも多いのです。

 大洲にある国立大洲青少年交流の家(もと国立大洲青年の家と呼ばれていました)は、
社会教育施設の中心的な役割をになっています。
 自然体験や生活体験・社会体験など、
体験を通して青少年のひとりだちを応援していくところです。
 
 利用料も格安で、1泊3食で2000円におつりがきます。
2名以上なら、学校関係に限らず、どんな集まりでも利用できます。
 ちなみに私も家族でよく利用し、
全国にある関係施設をめぐっています。
 
 私たち元職員と現職員で「大洲会」という組織をつくっています。 
 目的は、会員の親睦を図るとともに、
青少年交流の家の事業への協力などで支援していくものです。

 昨日28日に大洲会の第6回総会と懇親会が開かれました。
 これは2年に1回開かれるもので、大分・高知・香川・徳島・東京など
全国各地から集まって来られます。
なつかしい顔ぶれがせいぞろい。

 私が勤務した時の所長である北野所長の顔もありました。
当時と変わらぬ、はつらつとしたものでした。
今は、東京にある日本ガールスカウト連盟本部の事務局長として活躍されています。
 愛媛県にも新居浜に支部があります。

 さまざまな方たちとの話はつきず、
大いに笑い・大いに語り、
夜は更けていきました。

 自分にできることでいい。
若者たちのために、地域のために
できることをしていこうと改めて感じた時間でした。

国立大洲青少年交流の家ホームページは、
 http://ozu.niye.go.jp/
              
          岬人(はなんちゅう)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボジョレー・ヌヴォー パー... | トップ | 『大切な人に贈りたい24の... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
大洲会 (新山雄次)
2010-11-29 15:59:22
大洲会、お疲れ様でした。私自身にとっても、「大洲青少年交流の家」の歴史を振り返る好い機会となりました。こうした多くの支えがあって現在の所があることを改めて強く認識できました。
所の宣伝をしていただき、ありがとうございます。皆様が所属されている組織・団体の研修や交流などに是非ご利用ください。お待ちしております。
返信する
Unknown (岬人)
2010-11-29 18:06:05
 大洲青少年交流の家は、私が変わる大きなきっかけとなった場所です。

「こんなにも社会教育は、大切なのか。」
「こんなにも魅力的なのか。」
そう思いました。

 体験をとおして自立をめざす!
体験して、考えが深まりますし、
広がっていきます。

 大洲青少年交流の家では、多いときは、400名を超える大家族での生活体験。
自分の身の回りのことは自分でするが原則。
 自然の中でのカヌーやオリエンテーリングなどの自然体験。
 ボランティアや社会と関わる企画事業を通しての社会体験。

 大洲青少年交流の家は、すべてが同時に体験できるすばらしい場です。

 ますます、すてきな家になってほしいと思っています。
返信する

コメントを投稿

ブログ」カテゴリの最新記事