喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

風船かずら、緑のカーテン

2012-09-07 | ブログ


 田舎の夜は感動的、刺激的。
写真は先日のブルームーン。



 月がこんなにきれいなのは、夜が暗いから。
夜が暗いのは、田舎だから。明かりが少ないから。


 毎日、職場のある三崎からの15分間の帰り道。
車の窓を全開にし、秋の虫たちの声に耳を傾ける。
 その声は、場所によってもちがうし、時間によってもちがう。
鈴虫の声が好き。

 我が家に到着すると、部屋の明かりがカーテン越しにもれている。
1日の疲れをいやしてくれる。



 妻が夏に植えた風船かずらの緑のカーテンが、逆光となって、
影絵のように浮かびあがっている。
 あたたかい人の営みを感じる光景。

 しばらく見とれていた。(魅とれていた。)

 

 よし、帰ろう。
まず実家の母屋に「ただいまー。」
母からの「お帰りー。毎日遅いのー。」

 我が家の階段をかけ上がり、
「ただいまー。」
妻や子どもたちからの「おかえりー。」

 毎日の小さな感動。
そして大きな幸せ。

                  岬人(はなんちゅう)
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