田舎の夜は感動的、刺激的。
写真は先日のブルームーン。
月がこんなにきれいなのは、夜が暗いから。
夜が暗いのは、田舎だから。明かりが少ないから。
毎日、職場のある三崎からの15分間の帰り道。
車の窓を全開にし、秋の虫たちの声に耳を傾ける。
その声は、場所によってもちがうし、時間によってもちがう。
鈴虫の声が好き。
我が家に到着すると、部屋の明かりがカーテン越しにもれている。
1日の疲れをいやしてくれる。
妻が夏に植えた風船かずらの緑のカーテンが、逆光となって、
影絵のように浮かびあがっている。
あたたかい人の営みを感じる光景。
しばらく見とれていた。(魅とれていた。)
よし、帰ろう。
まず実家の母屋に「ただいまー。」
母からの「お帰りー。毎日遅いのー。」
我が家の階段をかけ上がり、
「ただいまー。」
妻や子どもたちからの「おかえりー。」
毎日の小さな感動。
そして大きな幸せ。
岬人(はなんちゅう)
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