喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

信じること ~私はできる~

2010-05-28 | ブログ
 明日の八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会に向けて、
最後に大切なことは、やはり信じることでしょう。

 練習の最後に全員でコート1列に並び、大きな声で叫びました。

『私はできる!
負けそうだなと思うと 私は負ける
もうダメかなと思うと そこからダメになる
できると思う心のどこかに 無理かもしれないという心がある
そして次から次へ 無理かもしれないという心が出てくる
失敗しそうだなと思うと 私は失敗する
不安が不安を生み 焦りが自信を失わせる

夢をつかんだ人をみてみよう
最後まで夢を追い続けた人だけが 
最後まで自分を信じ続けた人だけが
夢をつかんでいるではないか
すべては 私の「心」が決めるのだ
もし私が願い続けるなら 私はそのとおりの人になる

さあやろう 強い人が夢をつかめるとは限らない
頭のいい人が夢をつかめるとも限らない
「私はできる!」
そう信じ続ける私だけが 夢をつかめるのだ』

 
               岬人(はなんちゅう)
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最後の総体

2010-05-28 | ブログ
 明日は八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会。

 3年生の子どもたち全員から、
写真のような手紙をいただきました。

 子どもたちの汗と涙の経験から出てきた
感謝の言霊いっぱいのものでした。

 1通1通、過去のページをふり返るように、ていねいに読ませてもらいました。
感激で涙がこぼれます。

 明日に向け、やれるだけのことはやった、という感じです。
自分を信じて、仲間を信じて、夢を信じて挑戦します。

                           岬人(はなんちゅう)
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感謝の心が生み出すもの

2010-05-28 | ブログ
 八西総体を間近にひかえ、
「誰に、どんな感謝をしたいか?」
ということについて一人一人がノートにまとめました。

 ほとんどの子どもが、「都築さん」をあげていました。
いつもテニスコート周辺を黙々と草引きしていただいています。
 ボールが見つけやすく、気持ちよく練習できているのは、
そのおかげなのです。

 昨日、ぜひこの感謝の気持ちを伝えたいと思い、
子どもたちの代表が、一人一人のノートをコピーした物を
都築さんに手渡したようです。

 すると今日の最後の練習中、
都築さんが、
「あまりの感激に私からも手紙を書いてきました」と持ってこられたのです。
紹介します。

『三崎中ソフトテニス部のみなさんへ
 今日は、みなさんからたくさんの励まし、いたわり、
うれしい感謝のメッセージをいただきましてありがとございました。
 このようにたくさんのメッセージをいただいたことがありませんので、
家族も感激しております。
 私の宝物として一生大事にしておきたいです。
       (中略)
 ボランティアとは、してあげるということではなく、
させていただくという気持ちでなければいけないと聞きました。
 私も毎日元気に草引きさせていただけることに感謝しながら、
8年間続けてこれました。
これもみなさんからのいたわりと感謝の言葉があるからです。
これからも無理せず、健康に気をつけ、マイペースで
1年でも長く草引きできるようにがんばります。

 総体がんばれ。
 毎日の厳しい練習の成果を十分に発揮して、
ケガなく良い成績がおさめられることを、陰ながら応援しております。』

 感激に涙がこぼれそうでした。
この手紙は、終わりのミーティングにおいて、
代表の読み聞かせで、全員に紹介しました。
 子どもたちは、さわやかな表情でうれしいそうでした。
そしてこれ以上ない力をいただきました。

 都築さんは、またこうも言われていました。
「何人もの保護者からも、草引きをありがとうございます、と言われました。
長年やってきて、保護者からも言われるのは初めてです」と。

 都築さんのひたむきな活動によって、
子どもたち、そして保護者にまで、みんなが感謝の心につつまれ、
幸せな気持ちでいることができています。

「ありがとうございます。」
すてきな言霊です。

 佐田岬の田舎は、「ありがとう」の言霊が飛びかう、
すばらしい地域です。

                   岬人(はなんちゅう)

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八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会 ~感謝の力~

2010-05-28 | ブログ
 私は、「感謝の力」というものを強く信じています。

 八西総体を間近にひかえ、
「誰に・どんな感謝の気持ちをもっているか」
ということを、子どもたちはノートにまとめました。
3年生のものを中心に、いくつか紹介します。

「感謝」
○ 後輩たちへ 
   教えているとき、それは自分が学ぶことだと気づきました。
  準備や片づけ・応援など本当にたくさんのことをしてくれてありがとう。
○ 先輩方
   テニスを教え、楽しいと感じさせていただきました。
○ 先生方
   本当に大切なものは何かを気づくことができました。
  テニスをとおして、将来大切なものを学ぶことができました。 
○ 3年生
   良い仲間であり、良いライバルです。楽しいときも辛いときも
  一緒にのりこえてきました。みんながいたからがんばれました。
  一番、感謝したいです。
○ 家族へ 
   いつも健康やテニスのことを気にかけてくれました。
  いろいろと聞かれることに、しつこく思えてきて、
  まともな受け答えをしなくなりました。
   家族の気持ちを考えるとはずかしい気持ちでいっぱいです。
○ 大人のテニスクラブのみなさん
   たくさんのアドバイスをいただき、良い練習ができました。
  「○○ちゃんに団体戦に出てほしいな」と行ってくれました。
   この方たちの思いを無駄にしたくない、裏切ったら絶対にいけないと思いました。
○ 地域の方
   あいさつしてもらったり、「がんばってね」と声をかけてもらったりしました。
  ずいぶんと見守っていただきました。
○ 他校のテニス部のみなさん
   あこがれであったり、ライバルであったりしました。
  周りにこんな良いチーム、良い選手がいたことで一生懸命練習してこれました。
  精一杯の力を出せるのは、他校のテニス部のみなさんがいるからです。
○ 都築さん
   コートの周りの草引きをしてくださり、とても助かりました。
  私たちに声をかけてくださったり、見守っていただきました。 
     
 この他、キャプテン、副キャプテン、三崎支所のみなさんなど、
たくさんの感謝の気持ちでうめつくされていました。

 子どもたちは、2年間をかけて貴重な体験をし、
そこからホンモノの言葉として、自分で語れるようになりました。
 写真は、「ビーイング」というものです。
線の内側に大切なこと、伸ばしていきたいこと。
線の外側にダメなこと、なくしていきたいことを3年生チームメイトで出しあい、
整理したものです。
 この言葉を見ても、ホンモノばかりです。

 自分一人では、すぐにつぶれて・折れてしまいそうなことが、
周りの人たちのこんな気持ちを受けとめながら、あきらめることなく
がんばれると思います。

 明日が楽しみです。

                  岬人(はなんちゅう)
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八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会に向けて

2010-05-28 | ブログ
 八幡浜・西宇和地区中学校総合体育大会が、いよいよ明日29日(土)・30(日)に
開催されます。
ソフトテニス女子は、伊方町町民グランドテニスコートにて。
29日は、9時開始、団体戦。
30日は、8時45分開始、個人戦。

 初戦は、双岩中学校。
どの試合も白熱すると予想されます。
目ざすは、団体優勝。
昨年に続き、優勝カップを手にすることです。

 各チーム本当にすばらしいチームばかりで、
それぞれのチームカラーがあります。

 三崎中学校としては、
最終段階において、気持ちづくりとチームワークを大切にしあげてきました。
 そのポイントは、
「信じること」と「感謝」です。

 この2つが、技術を後押しすると考えています。

 そこで先日、
「誰に、どんな感謝をしているか?」
ということを、各自がテニスノートにまとめることをしました。

 翌日そのノートを見て、子どもたちの成長に涙が出そうでした。

                          つづく

                        岬人(はなんちゅう)

 
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