昨年2月に喜久家のパートナーである
NICE(ナイス)の20周年イベントに参加しました。
喜久家にボランティアを橋わたししてくれているのは、NICEです。
「こんなにも熱い人たちが、これほど集まるのか!」
と思ったほど、衝撃を受けました。
今までにNICEの活動に関わった人たちの集まりです。
そんな中に、さらに輝きを放っていた人がいました。
RYOさんです。
もの静かな雰囲気で、相手の立場を尊重しながらお話をされます。
でもココロには、しっかりとした考えを持っていて、
しかもすごい行動力がある人なのです。
彼女は現在、日本を代表するリコーで働いています。
企業の社会貢献は、とても重要になってきていますが、
RYOさんを通じてそれを知ることができましたので紹介します。
『喜久家さんは冬は収穫の時期でしょうか?
私はその後、会社のインド農村プロジェクトに参加し、インドの農業を体験&観察
して参りました。
農業のお話なので、是非浅野さんにもご報告したいと思い、久しぶりにメールさ
せていただきます。
まず我が社のインド農村プロジェクト(勝手に命名)とは・・・
BOP(Base of pyramid)と呼ばれる、所得が低い層を対象にしたビジネスの第一歩として、
インドの農村部をターゲットに、
現地の人と一緒に、その土地の役に立つビジネスアイディアを生んでいこう!というもの。
このプロジェクトでは、現地の人と同じ目線に立って考えることを目的に、
社員数名が現地に1ヶ月間×数回滞在します。
私は1st stayメンバーに選ばれ、
昨年の10月~11月の1ヶ月間、インド国内でもネパール国境に近い
ビハール州サウラス村というところに滞在して参りました。
1/23~、2nd stayにも参加します。
サウラス村の農作物は、主に 米、麦、オイルシード、香辛料、果物(マン
ゴー、ライチなど)
特にサウラス村は、マンゴーが特産物で、村の人達はマンゴーのことをとても誇
りに思っていました。
でも、収穫できるマンゴーの半分の量は、市場にでることもなく、捨てられるこ
とが多いそうです。
残ったマンゴーは1年かけて自分たちでも食べていますが、それよりもっと多く
のマンゴーが取れているようです。
その理由は以下のようなものでした。
・市場へのコネクションが少ない(売る先がない)
・加工方法(ドライマンゴー、漬物。ジュースなど)は知っているが、
大量に実施するほどの設備がない
・全てのマンゴーを処理するほどの人手を雇う、お金がない
マンゴーは硬くて丈夫なので、輸送時の梱包などは楽なようですが、
農村部で市場とのコネクションがないことは大きな課題だそうです。
浅野さんのところでも、売り切れず、食べきれず、捨ててしまう農作物ってある
のでしょうか?
喜久家さんのみかんのジュースは本当に美味しくて感動しました。』
初めて知ることばかり。
平礒にも多く当てはまることです。
そして最も希望することを
リコーが社会貢献として取り組もうとしているわけです。
RYOさんからは、もう少しくわしい報告がありますので、
次を見てください。
岬人
NICE(ナイス)の20周年イベントに参加しました。
喜久家にボランティアを橋わたししてくれているのは、NICEです。
「こんなにも熱い人たちが、これほど集まるのか!」
と思ったほど、衝撃を受けました。
今までにNICEの活動に関わった人たちの集まりです。
そんな中に、さらに輝きを放っていた人がいました。
RYOさんです。
もの静かな雰囲気で、相手の立場を尊重しながらお話をされます。
でもココロには、しっかりとした考えを持っていて、
しかもすごい行動力がある人なのです。
彼女は現在、日本を代表するリコーで働いています。
企業の社会貢献は、とても重要になってきていますが、
RYOさんを通じてそれを知ることができましたので紹介します。
『喜久家さんは冬は収穫の時期でしょうか?
私はその後、会社のインド農村プロジェクトに参加し、インドの農業を体験&観察
して参りました。
農業のお話なので、是非浅野さんにもご報告したいと思い、久しぶりにメールさ
せていただきます。
まず我が社のインド農村プロジェクト(勝手に命名)とは・・・
BOP(Base of pyramid)と呼ばれる、所得が低い層を対象にしたビジネスの第一歩として、
インドの農村部をターゲットに、
現地の人と一緒に、その土地の役に立つビジネスアイディアを生んでいこう!というもの。
このプロジェクトでは、現地の人と同じ目線に立って考えることを目的に、
社員数名が現地に1ヶ月間×数回滞在します。
私は1st stayメンバーに選ばれ、
昨年の10月~11月の1ヶ月間、インド国内でもネパール国境に近い
ビハール州サウラス村というところに滞在して参りました。
1/23~、2nd stayにも参加します。
サウラス村の農作物は、主に 米、麦、オイルシード、香辛料、果物(マン
ゴー、ライチなど)
特にサウラス村は、マンゴーが特産物で、村の人達はマンゴーのことをとても誇
りに思っていました。
でも、収穫できるマンゴーの半分の量は、市場にでることもなく、捨てられるこ
とが多いそうです。
残ったマンゴーは1年かけて自分たちでも食べていますが、それよりもっと多く
のマンゴーが取れているようです。
その理由は以下のようなものでした。
・市場へのコネクションが少ない(売る先がない)
・加工方法(ドライマンゴー、漬物。ジュースなど)は知っているが、
大量に実施するほどの設備がない
・全てのマンゴーを処理するほどの人手を雇う、お金がない
マンゴーは硬くて丈夫なので、輸送時の梱包などは楽なようですが、
農村部で市場とのコネクションがないことは大きな課題だそうです。
浅野さんのところでも、売り切れず、食べきれず、捨ててしまう農作物ってある
のでしょうか?
喜久家さんのみかんのジュースは本当に美味しくて感動しました。』
初めて知ることばかり。
平礒にも多く当てはまることです。
そして最も希望することを
リコーが社会貢献として取り組もうとしているわけです。
RYOさんからは、もう少しくわしい報告がありますので、
次を見てください。
岬人