何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

カステル・ヌオーヴォ (イタリア)

2011年03月10日 | 史跡探訪-イタリア編

【イタリア・ナポリ】当時の支配者アンジュー家のカルロ1世(シャルル1世)の命により、1284年に築城。 1443年にアラゴン家のアルフォンソ1世によって改築され、1504年に父の法王アレッサンドロ6世の死去により勢力を失った。
カステル・ヌオーヴォは「新しい城」の意味だが、築城当時に古い城があったことから命名。 ちなみに、古い城とはサンタルチア地区にある「カステル・ローヴォ(卵城)」を示す。
市街地を抜けて港近くまで行くと大きな城が見えてくる....車窓から眺めただけだが、重厚でまさに鉄壁の城という感じがした。 城の正面入口には白い大理石のルネッサンス様式の凱旋門が....。
今から約730年前の建築だから、日本ではちょうど鎌倉時代後期で、蒙古再襲来の直ぐ後にあたる。
それにしても、城の周辺は工事中で落ち着かない眺めだったが、なんとなく遺跡発掘のようにも見えた。
 
どっしりとした頑強そうな城....約730年前の建立だ!
 
堂々たる風格の城門....中央は凱旋門
 
城壁の近景
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