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何気ない風景とひとり言

寺社&石仏巡り、小さな旅、散策...ふと目に留まった何気ない風景...切り取って大切な想い出に!

白馬寺-(1) (中国)

2012年10月01日 | 史跡探訪-中国編

【中国・河南省・洛陽市】後漢代の永平10年(68)、明帝が経典と仏画を白馬に乗せて来漢した天竺高僧(摂摩騰、竺法蘭)のために建立した中国最初の仏教寺院。
白馬寺は董卓の乱による洛陽の大火で罹災し、三国時代の魏により再建。 唐代に則天武后によって大改修されたものの火災が起こり、現存の建物は明・清代に修復されたもの。
境内には一直線上に天王殿、大仏殿、大雄殿、接引殿、毘盧閣等が並び、伝統的な四合院形式による堂宇が佇む。

遂に、かなり以前から是非訪問したかった中国最古のお寺「白馬寺」に来た。
西側入口の牌坊から山門前の広場に....左前方にガイドブックに載っている赤煉瓦の山門があり、広場には寺名の由来となった白馬(2頭)の石彫が囲いの中に佇んでいる。 歴史を感じさせる赤煉瓦の山門をくぐって境内に....天王殿、大仏殿、大雄殿などの重厚な造りの建築物が佇み、歴史を感じさせてくれる。
驚かされたのは、中国最古の重要な寺院でたくさんの貴重な仏像が鎮座しているが、ガイドさんから仏像の写真撮影を勧められ、自由に撮れて嬉しかった。
 
境内の西側にある境内入口の重厚な牌坊..ここから境内・広場に

境内から眺めた西側入口

堂宇境内を囲む赤煉瓦塀の端に建つ建物
 
山門前の広場..宋代(960~1127年)に造られた2頭の白馬の石彫が囲いの中に..

歴史を感じさせる重厚な赤煉瓦の山門と寺院を護る霊獣の狛犬
 
山門をくぐって直ぐ左手に建つ鼓楼と右手に建つ鐘楼

天王殿..入母屋造瓦葺の重量感あり、丸窓が印象的だ

線香炉越しに眺めた天王殿
 
天王殿に鎮座する弥勒尊像        天王殿で大仏殿に面して鎮座する韋駄天像
 
入母屋造瓦葺の大仏殿と大仏殿前に置かれた趣のある重厚な線香炉

大仏殿
 
大仏殿に鎮座する3体の如来尊像         「九品の印相」にない形の印のようだが?
  
梵鐘の下に鎮座する仏像/大仏殿で大雄殿に面して鎮座する菩薩像?足元にナマズが..
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