
【トルコ】先日、某旅行社のトルコ周遊ツアーに家内と参加し、トルコのほぼ西半分にある6つの世界遺産をメインに巡ってきた。 実はかなり前から、是非ともカッパドキアの奇岩群を見てみたいと思っていたが、今旅行でそれがやっと叶った。
飛行機(国内線)、バスそしてフェリーでの移動だったが、バス移動では1日に6~9時間の日もあって少々疲れたものの、旅行中は天候に恵まれ、アジアとヨーロッパを結ぶトルコの異国情緒をたっぷりと満喫できた。
巡った6つの世界遺産は、イスタンブール歴史地域、サフランボル、ハットゥシャシュ、ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群、ヒエラポリスーパムッカレ、そしてトロイ遺跡だが、やはり、カッパドキアの奇怪な岩窟群・奇岩群の不思議な景色が強く印象に残っている。
また、カッパドキアでは、珍しい洞窟ホテルに2泊したが、窓が無く(換気窓はある)、クーラーやTVが備え付けられていないので、少々退屈な洞窟泊だったが、楽しい経験をした。
そして、エーゲ海とボスポラス海峡ではクルージングがあり、特に黒海とマルマラ海を結ぶボスポラス海峡のクルージングでは、澄んだ青空の下、船上からの眺めはまるで絵葉書のようで、素晴らしかった。


サフランボル..フドゥルルックの丘からのサフランボル市街の眺め

ハットゥシャシュ遺跡(ライオンの門)..紀元前18世紀頃の古代ヒッタイト帝国の都城遺跡


ヤズルカヤ遺跡..紀元前13世紀頃の岩場をそのまま利用した露天神殿

ギョレメ博物館..古代ローマ時代の4世紀頃からキリスト教
徒が住み始めた


カッパドキア..アナトリア高原の火山でできた大地(左:三人姉妹の岩)

メブラーナ..11~13世紀建立、イスラム神秘主義の一派
「メブラーナ教団」の創始者を祀る霊廟


パムッカレの石灰華段丘

ヒエラポリス遺跡..パムッカレの石灰華段丘の一番上にあ
るローマ帝国時代の遺跡


エフェソス遺跡..紀元前16~11世紀、アルテミス崇拝のギリシャ人が建立した古代都市遺跡群


トロイ遺跡..紀元前3000年~紀元前334年まで繁栄・衰退を繰り返した都市遺跡

トプカプ宮殿..15世紀にイスタンブールを征服したメフメッ
ト2世が建立


ブルーモスク..オスマン帝国の17世紀初めの建立(6本のミナレットが立つ唯一のモスク)