
先日、家内と三浦半島の長沢にある某農園へ「みかん狩り」に行った。
家内は毎年だが、私にとっては初めての経験。
その数日前のTV番組で、同じ木でも陽当たりがよく木の下半分に実るものが甘いと言っていたので、中腹にあるみかん畑に着くなり、早速、木の上側と下側からもぎ取って味比べしてみた。
最初は確かに下側の方が甘い~と感じていたものの、幾つも食べているうちに味覚が麻痺したのかどれも同じ味に....。
で、親戚や独立した子供らに送るためせっせともぎ取って40kgほど収穫。
それを山麓まで1輪車で運ぶのがこれまた一苦労....意外にきつかった。

エッ、何故木の下半分に実ったみかんの方が甘いかって....機会があれば解説しますです、ハイ。

先々月、息子家族と「みなとみらい21」をブラブラした。
というより、孫を広い公園に放して自由に歩かせた....という感じだ。
しかし、孫は、歩くというよりも前傾姿勢をとってまるで駆け足状態。
時々遠めに親の姿をチラッと確認するものの、鳩を追いかけたりしながらとにかく動き回るのが楽しくてしょうがないようだった。
デジカメを抱えて孫を追いかけるが、なかなかシャッターチャンスを捉えることができず閉口。
写真は孫が動きを止めてベイブリッジを眺めた(と思う)一瞬をパチリ。

我が家の小さな庭には時々番のメジロが遊びに来る。 玄関横の軒下に身の丈ほどの拓植の木があるが、3年前、その枝にメジロが巣を作った。
巣は玄関からは直接見えず、また軒下なので雨が当たりにくい....メジロにとっては一等地だったのかな? 巣は握りこぶしほどの大きさで、横に張った枝にチョコンとぶら下がっていた。
巣を見つけた時には既に雛(多分2羽?)が孵っていたが、数日後には巣立った。 家内が庭で巣立ちの練習をしている小さくて可愛いメジロの子供を見たそうな....。
それから数日後だったか、息子夫婦から子供を授かったとの報告を....メジロが赤ちゃんを運んできてくれた?

雛が巣立った後の巣

京都の清水寺を訪問していた時、制服を着たタクシーの運転手さんらしき人が4~5人の学生を連れて案内している光景を目にした。 どうみても修学旅行だが数人のグループでの見学なのだ。
たまたま参道の甘味処で休んでいた折、運転手さんらしき人が隣に座ったので聞いてみたら、数人でタクシーを借り切って見学させる学校が増えているとか....。 もちろん、見学する場所は彼ら自身で計画し、運転手さんが効率よく案内して夕方6時までに宿泊先に送り届けるとのこと。
知らないのは私だけで、かなり以前からこのような形での修学旅行が行われているのかな?(写真は清水寺の地主神社を見学するグループ)

京都嵐山を散策している時、目の高さの位置で元気に鳴く蝉を見つけた。
直ぐ傍まで近づいても鳴き止む気配がなく、短い一生の最後の力を振り絞っているようだった。
環境や気候の変化のせいもあろうが年々蝉の声が減っている気がする....そう感じるのは私だけだろうか。
そういえば、散策をしていても蝶や蜂などの昆虫を目にする機会が減っているのを肌で感じる。
昆虫で受粉する花たちへの影響が心配だ!
便利さの中で生活していると自然が少しずつ確実に変化していることに気づかない。
大切にしたい....自然!

7月某日(2009年)の暑い昼下がり、1歳5か月になる孫が我が家に遊びに来た。
長男夫婦と孫はいま川崎に住んでいるが、孫にとって今回は8度目の来宅だ。
会った瞬間はポカ~ンとした顔になるが、直ぐに懐くのでおばあチャンと私の顔は既に脳にインプットされているようだ。
とにかく活発でジィ~ッとしていない。
還暦前とはいえ体力には少々自信がある積りだが、動き回る孫の相手は5分ともたない。
写真は、確か網戸にとまった蝉が気になって近づいていったところを撮ったものだが、孫と網戸とのコントラストがなんともいえないのでパチリ。
扇風機がチト邪魔だがなかなかのショット....と自賛。

今年(2009年)の春、早朝の新幹線に乗って40数年ぶりに奈良を訪れた。
近鉄奈良駅でコインロッカーに荷を押し込み、すぐさま“興福寺”に向かった。
駅前には円錐状の台座の上に“行基像”が建ち、献花が供えられていた。
行基は奈良時代の僧で、諸国を巡って布教しながら民衆と一緒に道路や橋を造り、また寺院を建築したとのこと。
奈良のひとり旅は....この行基像からスタート。
4泊5日の短い旅だったが、有名無名そして大小に拘わらず79の寺社を巡った。