よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

工場視察案内/鹿児島での活動(133)

2011-09-22 09:45:50 | 鹿児島での活動

「(株)サクラクレパス鹿児島工場」の見学会開催

市町村職員一行17名を案内しました。

昨日は鹿屋市吾平町にある(株)サクラクレパス(本社:大阪市)のグループ会社で、マーキングペンの生産工場である「(株)サクラクレパス鹿児島工場」(鹿屋市:岩橋 優社長)に、当協会の賛助会員である市町村一行19名で訪問しました。

台風15号の心配をしましたが、19日までは、奄美近海でしたが、超スピードで東海や関東地区を直撃して行き、鹿児島では絶好の天気に恵まれました。

サクラクレパス鹿児島工場は、昭和46年に当時の肝属郡吾平町の第1号の誘致企業として進出され、今年で41年目のしっかりと現在の鹿屋市に根付いている誘致企業で、従業員は地元及び近隣の町から雇用で、運営されていました。

年間4,700万本の製造を誇り、従業員は女性中心の120名強で、ほとんど製造過程は機械科されていました。

当日は、親会社の役員でもある岩橋社長が、大阪から来られており、当時の吾平町への進出事情や人力による手作業から、機械化、更には今後の展開等について、話をお聞き出来ました。

当社は、サクラクレパスのインク製品の80%を生産されているとのことだが、配送部門や開発部門を今後どうするかが課題とのことでした。

又、今後の誘致の参考になったのは、

当時の吾平町への「進出」、更には、兵庫工場と鹿児島工場の統合の話が出た時の「決断の決め手」になったのは、吾平町出身者の従業員が、「真面目に、よく働く」という「良質な人材」ということであった。ということでした。

最終的には、「良質な人材」を確保出来るか、企業の生き残りの決め手ではないでしょうか。

サクラクレパス鹿児島工場の皆さんありがとうございました。

  

  サクラクレパスの幹部の皆さん(社長、工場長等)         工場の見学の様子

かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/  

かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/  

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿