新興国で50万円前後の超低価格車を投入
独のフォルクスワーゲン(VW)幹部の発言
昨日、日本のダイハツがインドネシアで小型車を年内販売見通しと書いたが、価格は100万円内に押さえるとのことだった。
ところが、VWはダイハツの1/2の価格の50万円の超低価格車の投入との話。
将に、世界は次々に新たな展開がでてくる厳しい市場競争の世界だ。
ブラジルで開催された「サンパウロ・モーターショー」でVW幹部が明かしたというから、事実であれば日本にとって厳しい競争相手だ。
現在、ブラジルで最も安いVW車は「ゴル」で、ベーシックモデルで約105万円。この価格の半額だ。
ブラジルや中国など新興国では、世帯年収が5000~1万5000ドル(約40万~120万円)の下位中間層の人口が2010年で14億1000万人に達しているという。2020年には、15億1000万人まで増える見込み。この層が手の届く価格に下げると、車需要が一気に上がる可能性を秘めた層だと判断したのであれば、VWの施策はすごいことになる。
とにかく、世界はとてつもない価格競争の時代に突入していることになる。日本もある面では、今までの常識を越えた経営感覚が求められているのは間違いない事実だと思われる。
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