薩摩藩の造士館教育等を学ぶ不識塾生
黎明館、尚古集成館、郷中教育現場等へ案内
今日は、９時から１７時過ぎまで、丸１日使いみっちり不識塾生７人を案内しました。
今回、来鹿されたこの不識塾生の方々は、日本企業のトップ企業の部長等の幹部候補生の皆さんでした。
この７名の方々は、経営スキルを学ぶのではなく、「物質の本質」を見極める力を、それぞれの道を極めた専門家との知的・人間的な交わり、塾生館の切磋琢磨、広範な読書・日常的な思索の習慣などを通じて「洞察力」の中から習得することを目的にされているとのことです。
今回の塾生の方々は、江戸後期から昭和期までの日本の教育の変遷について調査，研究するというテーマを掲げて、薩摩藩の造士館教育や郷中教育等について、鹿児島の有識者の意見を聞き取るために来鹿されました。
かごしま企業家交流協会の会員企業の社長から依頼があり、私がこの塾生の方々の訪問先、有識者のアポ、案内をすることになり、今日は３カ所を案内しました。
案内し、マッチングしたのは、歴史資料センター黎明館の館長と学芸員、尚古集成館の常務で元館長、町歩きの専門家の３人の方々。
しっかり、専門家の方々から話を聞いて戴き、質疑を行ってもらいました。この７人の方々が満足されたかはわかりませんが、案内する方は疲れました。明日も朝から夕方までみっちり案内です。
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