鹿児島各地で維新ブーム
来年は明治維新150周年
平成30年に明治維新150周年の節目の年を迎える。
今、鹿児島では150周年という節目を迎えるに当たり,明治維新に係わった人材をテーマにした講演会やセミナーが花盛りだ。
又、来年はNHKの大河ドラマも「西郷どん」に決まり、そのロケも鹿児島各地で行われている。
この時代の大きな変革期における郷土の先人たちの志や偉業を見直し,明治維新の意義を改めて考える契機とすることは、鹿児島だけでなく、日本全体でも大事な時だと思われる。
今月行われる総選挙では、党名がどうのこうの、どの党と、どの党が連携とか、選挙手法の話題でマスコミがにぎわっているが、本当は、この維新150周年の国政選挙。
日本の行く末を議論する政策論争がもっと欲しいと考えている人が多いのではないだろうか。そうでないと、日本の行方が心配である。
先人に見習い、大望を抱き、日本を導く人材が出てくるのを期待しているが、今の政治家はあまりにも政治屋、サラリーマン化しているようで、寂しい感じを受けている。有権者の選択肢が余りにも狭い範囲になっているのではないだろうか。
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