100歳以上初の6万人を突破
45年連続増。人口比で鹿児島県は3位
厚生労働省は11日、2015年度の全国の100歳以上の高齢者が14年度より2748人増え、6万1568人に上ると発表した。
同省が15日の老人の日を前に、15日時点での100歳以上となる高齢者数を、都道府県などを通じて1日現在で集計したもので、全国の内訳は、女性が5万3728人。男性は7840人で、女性が87.3%を占めているという。
これは、1971年から45年連続で過去最多を更新しているものだ。
国内最高齢は、東京都渋谷区の女性で、1900年(明治33年)3月15日生まれの115歳。男性は名古屋市の小出保太郎さん。03年(同36年)3月13日生まれの112歳。英ギネス・ワールド・レコーズ社から今年8月、男性世界最高齢に認定されたそうだ。
人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は全国平均が48・45人。都道府県別では、1位が島根県の90・67人、次いで高知県85・37人、鹿児島県も80・40人の順で3位で番場っている。
この高齢化の傾向が、高齢者労働力の活用や新しい高齢者向けビジネスなど、今後の日本経済にどう生かせるかを考えるべきではないだろうか。
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