賢人の警鏡
日本電産(株)永守会長兼社長
永守会長の「業績が良くなった時が一番危ない。経営者は徹底的に環境と社内に目を凝らせ」と言う警鏡である。
企業を悪くするのは、「マンネリ」「おごり」「怠慢」「妥協」「あきらめ」「油断」だ。苦しい時があっても良くなると、これに陥りやすい。と言われている。
永守会長が気をつけていること。それは毎週グループ企業の市場の変化や顧客の動向などを書いた週報だそうだ。
それと、6S。いわゆる「整理」「整頓」「清掃」「作法」「しつけ」。同社では、これを徹底しており、現場の規律の基になっているという。6S部隊の付ける点数をみて工場や本社が正しい仕事をしているかどうかが分かるそうだ。
もう一つ。各グループ会社の原材料仕入れから売上げまでの時間(キャッシュ化速度)も常にチェツクしているとのこと。
環境をみて、内部をみて、どれだけ会社が変化について行けるかどうかを把握する。これが経営の基本だそうだ。
なるほどと納得させられる。
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