無人運転車が活躍
オリンピックで実用化?
「ベンチャー企業の『ZMP』が、世界初となる無人運転車の実用化を目指している。」との記事。興味深い。
同社が、政府に規制緩和を働きかけ、自動運転分野で先行するグーグルに挑戦しているという。これまでの遅れを一気に挽回し、日本勢が世界標準を握る日が来るかもしれないという。
同社の谷口社長が、ロボットタクシーを是非日本で実現させる」。と今年2月、内閣府・地方創生推進室が開いた『近未来技術実証特区検討会』でプレゼン。終了後、委員である内閣府大臣政務官の小泉進次郎氏が賛同したという。
ロボットタクシーは、スマートフォン(スマホ)等で目的地を入力すれば、運転手のいないクルマが乗客を運ぶ仕組みで、自動運転の究極である無人運転の1つの姿だそうだ。この分野はグーグル等のシリコンバレー勢が先行してきたが、日本勢が追い抜く可能性も出てきたとのこと。その切り札となるのがZMPだそうだ。
同社は、この1年でインテルやコマツ・ソニー等と相次ぎ資本・業務提携を結び、5月には、DeNAと無人タクシーの新会社設立を発表した。試験ではなく、具体的なビジネスを前提とする会社の立ち上げは、世界でも異例。DeNAのソフト開発ノウハウを活用し、「2020年東京五輪の交通手段にしたい」(新会社社長に就任するDeNAの中島宏執行役員)という。
オリンピックに向けた開発が楽しみだ。グーグルに負けるなとエールを送りたい。
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