よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

第一工大パイロット養成/鹿児島の話題・情報(198)

2014-03-04 17:29:13 | 鹿児島の話題・情報

第一工大の航空操縦コース

パイロットの資格取得を目指す

霧島市にある第一工業大学は、航空宇宙の技術者、航空整備士、パイロットの育成を目指す学科があるユニークな大学だ。

この大学の航空工学科に、26年度から事業用操縦士などの国家資格を目指すパイロットの資格取得を目指すコースが新設される。

定員10人。6月までに、最新機器を備えた大学所有の小型機(バロンG58)を鹿児島空港に導入するとのこと。

同大は「エアラインパイロットとして通用する人材を育成したい」としている。

学科が中心で飛行実習はない現在の「航空操縦コース」を改編するものだそうだ。新コースで学生が取得を目指す資格は、事業用操縦士、計器飛行証明など7つ。フライト・シミュレーター訓練が計112時間、飛行訓練は提携する新日本航空(同市)が260時間行う。全寮制で、学費は自家用操縦士資格をとるための米国留学費も含め4年間で計約1650万円。大変な高額だ。

なぜ、ここまで大学がパイロット養成に取り組むのか。

それは、日本の航空業界では、LCC(格安航空会社)の参入が相次いでいるが、団塊世代のパイロットが退職の時期を迎えたこともあり、今後毎年50~100人のパイロットが不足するためらしい。

これを受け、大学でパイロット養成課程が次々と開設されているとのこと。

現在では、東海大学、桜美林大学、法政大学、崇城大学、千葉科学大学、神奈川工科大学、第一工業大学などでパイロットの資格取得が目指せるとのこと。

時代の流れを受け直ぐに対応するとは、私立大学の取組はやはり対応が早い。 大学法人も 見習うべき面があるのではないだろうか。  

            

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装置型ロボットが現実に/どうなる日本経済(315)

2014-03-04 10:19:35 | どうなる日本経済

装置型ロボット技術

いよいよ現実に花開くか?

今ロボットが進化してきている。

米国ではIT企業のグーグル、アマゾンなどのロボット開発が注目されている。 

日本では、ロボットと言えば、産業ロボットが企業の製造ラインに欠かせない存在となっているが、今、別なロボット技術が花開きつつあるようだ。

それは、「パワードスーツ」「ロボットスーツ」と呼ばれる、「体に装着して、人がやる作業を補助し、ある時は人本来の筋力を超え、拡張してくれる。」ロボットそうだ。

人と一緒になって動き、人を助けてくれるロボットだ。例えば、量産化が予定されている「パワーローダー」(重要物の持ち上げに対応できる軽作業用ロボット)は1着50万、レンタル月5万程度から利用できるという。

他にも、サイバーダインが開発した福祉用のHAL、ホンダや安川電機も歩行用支援ロボットを開発している。ウエアロボットは間もなく手を伸ばせば届く存在になるという。

産業用ロボット以外の実用化がどこまで進化するのか、今後の動向が楽しみだ。

    

 

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