学校跡地の活用
企業進出や芸術拠点への活用
国内工場の相次ぐ閉鎖や縮小化が進む中で、鹿児島でも大手企業の撤退が発表されている。一方、鹿児島県でも少子化による学校の閉鎖も年を追う毎に増えつつある。
そんな中で、曽於市の中学校跡地に県内外の2社が進出するという情報が発表された。
1社はコールセンターで教室を利用、もう1社はWebサイト製作等を手がけるIT企業でパソコン室を利用するという。学校校舎の一部をうまく活用して、地元を中心に新規雇用するという誘致の仕方は、校舎全体を1社で利用という考え方だった中で、良いアィデアだ。更に、一部改修費を市が負担してくれるという特典付き。
学校は、地域にとつては、教育の場であり、又、地域の交流の場でもある。そして、そこを卒業した地域の人々にとって、心のより所、出発点、思い出の場でもある。ここが無人化することは、ただ寂しいだけでなく、地域の活力をも削ぐ、衰退にもつながりかねない。
伊佐市の小学校跡地では、今月、跡地を交流スペースや楽器展示など、芸術拠点としての活用が始まっている。
学校跡地に、かっての学舎に再び命が吹き込まれ、復活する。このことは、地域全体に灯りを点す役割を担うと言っても大げさにはならない。
ぜひ、色々な知恵で、学校跡地の復活を強く望みたい。
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