又、危惧する辞退が発表された。
富士通グループの鹿児島工場の撤退
日置市のパナソニックグループの鹿児島からの撤退に続き、またしても鹿児島から老舗の工場が閉鎖されることが発表された。
NPO法人として、企業誘致に係わるものとして、とても心配していたことが現実になった。これまでのNEC,パイオニア、パナソニックに続き、今度は、富士通グループの半導体メーカーである「富士通セミコンダクター」(本社横浜市)が、8月31日にグループの九州工場(薩摩川内市)を、2年後には閉鎖する意向とのこと。
同社の九州工場は1978年10月に操業。従業員数は約700人で、8割以上が県内採用ということらしい。従業員は、譲渡先の「ジェイデバイス」(大分県臼杵市)の大分県杵築、臼杵市と福岡県宮若市の工場に転籍するか、富士通グループで再配置するとしている。
工場閉鎖の時期は未定だそうだが、富士通セミコンダクターとジェイ社は2014年3月までに生産設備の移管を終える方針とのこと。県内に大きな受け皿はないことを考えると、県内採用が多い従業員の対応はとても心配される。
地元、薩摩川内市や県の今後の対応も、日置市等のパナソニックや、アルバックの従業員の問題もあり、大変な状況だと思われる。
願わくは、次の次がでないことを願うしかないのが残念でならない。
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