爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

従兄弟のAちゃん

2007年08月01日 | ブログ

爺と同い年のAちゃん 職業は大工さん 今も会えば ちゃん付きで呼び合う仲。

小学校時代から 鮎つり好きの祖父の手伝いが 勉強より大好きだったと言う Aちゃん

今や 地域では 「鮎釣り名人」 と呼ばれるほどの 釣一筋の男。

毎年 Aちゃんが釣った天然鮎を食べるのが楽しみである。

小学生時代は、爺も宿題以外の勉強は覚えがないが、Aちゃんは格別である。

一緒に夏休み帳に向かったときのこと、自身では考えようとはせず、漢字の書き取りは、爺の書いたものを写し取り、計算問題は、爺に計算させて答えを書き込むだけ、会えば、何時も爺の傍にはAちゃんがにこにこしながら居る。

卒業後は家業の建設業を継ぎ 建築大工としての技能を磨きながら家業を支えて50年余、何時も笑顔で、方言丸出し、飾らないAちゃん、 今は、唯一 鮎釣の理解者である奥様と悠々自適。

最近 体調を崩したようだが、鮎釣は止められない様子、奥様の許した時間内で。

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