爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

加齢とひざ痛 (2)

2022年10月20日 | 日記
一週間の様子見だった右足のひざ痛で15日に2回目の受診、お医者様に単刀直入に「治りますか」と尋ねた。答えは「治りません、注射と湿布と薬で痛みを和らげる治療になる」と。

一日一回の湿布と薬を続けているがお医者さまの言う通り痛みは変わらない。つい右足をかばって歩くので、左足の筋肉が痛くなる。治らない痛みと共存しながらの日が続いている。

軽やかに歩いている人たちを見ると羨ましく、旅立った愛犬と散歩しながら走り回っていた頃を思い出す。今は、終着駅まで湿布をしたまま静かに終電車に乗り続けているしかない。

60歳から爺と同じ体験をした80歳の知人T子さんの苦労を思えば、少々の痛みを我慢しながらの生活でも、89歳まで何の不自由もなく歩き回っていた幸せ者だと思いたいが悔しい。
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