爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

団体旅行の主役

2010年04月07日 | ブログ

長年にわたる観光バスでの団体旅行を卒業してから10年程になるが各地の温泉、観光地、公衆トイレ完備の土産屋等々、随分とご案内いただいたが、近年は職場単位での旅行は敬遠され、「○○年金友の会、○○ことぶき会」など前期高齢組の生徒さんが主役のようである。

老いても益々元気でバス旅行を楽しむことができる人たちの姿は晴れ晴れしく、特に女性は年をとっても、前日にはパーマ屋で念入りな髪の手入れを、服装も普段着とは別に整えてのお出かけ姿、男性も、よそゆきの服装、めったに締めることも無くなったネクタイ着用姿もボチボチ、結び目は、やや緩みがちだが。

土産屋ではバスが停車するたび、歓迎の案内放送が声高らかに鳴り響く中を、用足し後、品定めをしながら買い物を楽しむ客でお賑やかなこと、少なくとも日ごろ頂いている数だけは買い求めているであろう、団体客が去った後は、清掃員が忙しく立ち回り、時には愚痴も聞こえてくるが。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カーナビ | トップ | 定年退職 »