爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

ハエと蚊の退治

2015年10月21日 | 日記

昔の話になるが、昭和20年代の庶民の家には、ネズミ、蚊、ハエ、ノミ、シラミが我が物顔で同居、県の組織にも鼠族昆虫駆除係と言う専門の部署があり、爺も1年ほど駆除指導に当たる。

部屋の天井からは、ハエ取り紙(粘着テープ)が、ぶら下がっている、あちこちにハエたたきが、汲み取り式だったトイレにはハエを追い払うための「うちわ」が、それぞれハエの駆除に活躍。

良好な衛生環境の現代では、ネズミ、ノミ、シラミに悩まされることは無くなったが、時々ハエと蚊だけは、しつこく纏わりついてくる、ハエとの戦いはハエたたきで、蚊との戦いは両手でパチンは、昔と変わらない。

ハエたたきも、加齢とともに、脳からの指令と手の動きが一致せず、また、蚊の逃げるスピードと手を叩くスピードが折り合わず、いずれも1回で仕留めるのは困難に、歯がゆいこと。

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