爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

鉄道の客車

2021年10月10日 | 日記
国鉄時代の客車は3等級あって、1等・2等・3等に区分され、客車の側面に3等車は赤、2等車は青の帯が表示されていた。白い帯の1等車は田舎では見た覚えがない。

爺は、父が国鉄職員だったので、切符を買うことは無かったが、1等は「白切符」2等は「青切符」、3等は「赤切符」、運賃は2等は3等の2倍、1等は3等の3倍だったそうである。

小学生の頃、母から「2等車は偉い人や、お金持ちの人が乗るところ」だと聞いたことがある。昭和30年ごろ、国鉄の記念日に発行された2等パスで利用したが、車内が静か過ぎて、つまらなかった。

今は普通車とグリーン車になった。グリーン車は新幹線で普通車の指定席が満席の時には利用してきたが、グリーン車より子供の頃から乗り慣れた普通車の雰囲気の方が好きだ。

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