街では、ほぼ全員がマスクをつけ、日頃利用する病院、銀行、郵便局の窓口、スーパー、コンビニ、ホームセンターのレジには飛沫防止のための仕切りがあるのが当たり前になった。
完全にマスクなしの生活になるまでには、あと1~2年はかかるとも言われている。マスク越しの会話は、相手の表情が読み取りづらく、感情が伝わりにくく、全てを通じ合うのは難しい。
マスクを長時間着用することによる隠れ酸欠が増えているとか。疲れやすい、目がかすむ、頭痛がする、朝起きるのがつらい、動悸がするなど、体の酸素不足が原因かもしれないと。
親しくしている70代のSさん夫妻とは、お互い行動範囲が限られた生活習慣であること、体調に異常がないこと、ワクチン接種が終了していることもあって、素顔で世間話を楽しんでいる。