6月には、北限の茶処である県北村上市の新茶を手土産にドライブ方々知人や仲間のところへ遊びに行ってたのに、加齢とコロナ禍で遠出は控えてからは目新しい話題は少なくなつた。
偶数月の15日、ATM前に並ぶ年金会員や病院の自動支払機で精算する高齢者の中には、時々眼鏡越しに液晶画面をゆっくりと確認しながら力いっぱい押している不慣れな高齢者を見受ける。
最近コンビニでの精算は自動支払機になって来た。高齢者が多い病院や銀行などと違って若者が多いので、液晶画面に表示される案内に向かってタッチする姿は、速やかで、軽やか。
コロナのせいで、お互い素顔でお喋りする機会はなくなってしまった昨今、縁があって、折に触れ訪れてくれる70代のS夫妻と素顔でのお茶飲み話が、80代の老夫婦を元気づけてくれる。