爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

若き日の研修

2016年05月05日 | 日記

新入社員研修中の孫娘の写真を受信、爺も22歳の4月には寮生活での3か月研修、憲法・民法・刑法・自治法・行政法・労働法、政治史 経済学など、面白くも楽しくない科目ばかり。

全て100分授業、講師は自治省から県に出向している東大卒のキャリヤ官僚、大学教授、弁護士、最後に行う試験結果が、科目ごとの点数と順位をつけて所属長に通知される仕組み。

爺と同期の17期研修生は42名、年に一度の同期会が無くなって久しい、今も年賀状で挨拶してるのは一人だけ、年齢差も10歳ほどあったので、亡くなられた方も多く、殆どは動静不明。

昭和30年当時の研修所の寮は、12畳の和室に6人、まだ食糧事情が良くなかった時代で、若者には満腹感が無く、時々夜食に食べた25円のラーメン,20円の食パンが、美味かったし、懐かしい。


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