爺の世間ばなし

思いつくままのお喋り

懐かしい体験

2011年09月25日 | ブログ
 

ペン先を差し込んだペン軸、インクつぼ、吸いとり紙、トンボ鉛筆、消しゴム、ソロバンの事務用具一式を机の引き出しから取り出し一日の仕事始、掛け算、割り算、率の算出には騒々しい音を発しながらタイガー計算機とやらを手動で回す。<o:p></o:p>

 

数枚の紙を挟むために針金を曲げて作られたクリップ、掃除をする度に必ず落ちている、知人の教師曰く、学校の教室は画鋲が、事務室はクリップが沢山落ちているところだと、重要書類は和紙で作ったコヨリを使用していたが。<o:p></o:p>

 

昭和20年~21年、通学の帰り何回か蒸気機関車D51の助手席に乗せてもらった事が、冬は寒く、夏は暑く、横揺れが激しく、機関士も助手も重労働、親父も大変だったろう、今の世では、考えられない体験だが。<o:p></o:p>

 

蚊帳を使用しなくなって久しい、蚊帳の出入りの仕方を、子供のころに親から厳しくしつけられ、親になって子供に厳しくしつけたもの、覚えのある方も多かろう、下宿生活では、冬も寒さ防止に蚊帳を使用したもの。<o:p></o:p>

 




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