that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

和風パスタ風なアレ

2008年10月01日 | 男の目分量料理
「古田です」





「安住です」





「ローズマリーですっ!」





「ハイ、というわけでね。今週は何を作っちゃうのかな?」





「今回はね、あたしが作りました。和風パスタ風なアレよ」



「いやーん、何それ、あんまりおいしくなさそー」

「そんなことあったりなかったりするけど、今日も行くわよ」

「レッツー、クッキーン」



「はい、というわけで材料ね」



ねぎ・・・残ってるやつ全部
にんじん・・・残ってるやつ全部
にんにく・・・残ってるやつ全部
しょうが・・・残ってるやつ全部
パスタ・・・残ってるやつ全部
調味料・・・何か和風っぽくなりそうなやつ

「何これ、残り物を処分したいだけじゃないの」

「そうなの。仕事が忙しくてスーパーに行く時間がなかったの」

「大変なのね」

「そう、大変なの。まずは野菜の皮を剥きまーす」

「はーい」



「あなたも一皮二皮剥けないと良いオカマになれないわよ」

「うまーい。料理はおいしそうじゃないけど」

「そんなことないわよ。多分おいしいわよ。で、今度は野菜をみじん切りにしていきまーす」



「大きさはどれくらい?」

「・・・うーん、適当。別にみじん切りじゃなくても良いわ」

「そういうものなのね」

「そういうものなの。次はパスタを入れます」



「パスタ作る時のポイントは?」

「塩とオイルを鍋に入れるの」

「へー、なんで?」

「オイルを足すと、釜揚げした時にパスタ同士がひっつかないの」

「すごーい、でも塩は?」

「なんか下味がつくとかつかないとかそんな感じ?」

「そんな感じって、知らないの!?」

「知らないわよ!昔付き合ってた彼女がそうしろって言ってたからやってるだけよ!」



「はい、じゃあ、にんにくとしょうがを炒めまーす」

「はーい」



「ニンニクとかが焦げてきたら他の野菜入れてください」



「茹で上がったパスタも入れまーす」



「で、ここからがポイントなの」

「なになに?」

「パスタを投入後に、和風ドレッシングと油を加えるの」



「なんで?」

「これを入れないと和風にならないの。醤油とかみりんとかで味を調えるのは難しいでしょ」

「難しいわー」

「しかも毎回目分量で料理してるから味がいつも『和風と言えば和風だけど、何か違う』になるの」

「独り暮らしの悲しい現実ね」

「だからこれを入れて味を誤魔化す事が出来るの」

「なるほどね」

「で、ドレッシングを加えたら、強火で水分飛ばして完成でーす」



「それにしても具が少ないわね」

「そうなの。具、ほとんど無かったわ。素うどんならぬ素スパゲティーだったわ」

「で、味は?おいしかったの?」

「おいしかったわ。和風ドレッシングの味がしたわ」

「ダメじゃないの」

「というわけで、次回もまた見てくださいね」

「もりもりーくっきーん」

コメント (7)
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