that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

トヨタのナントカ方式

2007年10月31日 | ぐだぐだな会話
ちょいと間の抜けたお客との会話。



客「ちょいと相談あるんですが」

け「はい、なんでしょう?」

客「3ヶ月くらい前にSixSigmaのプロジェクト始めてメンバーとして参加してもらったじゃないですか」

け「あっ、そういえばそうでしたね」

客「あんまり進んでないですけど」

け「・・・そうッスね」

客「で、さっきBlackBeltに『年末までに終わらせろ』って言われて」

け「え、でもまだSIPOCしか終わってないですよね、あと2ヶ月弱で終わりますかね?」

客「そうなんですよ。でも終わらせなくちゃいけないんで」

け「えぇ、それは分かるんですけど・・・」

客「で、トヨタのカイゼン方式で上手くやれそうな方法があって」

け「そんなのあるんですか?」

客「はい、1週間で終わるんです」

け「・・・どうやるんですか?」

客「要は『クジクジ(9時-21時)』で詰めてやるんですけど」

け「・・・あ、あぁ、缶詰ですね」

客「どうですかね?」

け「え?」

客「1週間それにつきっきりになっちゃいますけど」

け「はぁ・・・」

客「・・・」

け「あのですね、ご存知だとは思うんですけど、ボク、通常業務があって、SixSigmaのプロジェクト他にも二つ参加してて、それ以外にもプロジェクト二つ持ってるんですよ。CIOの○○さんや○○部長にコミットしていたスケジュールとかもあるんで・・・出来ればその二人に説明をして頂いて筋だけ通しておいた方が良いと思うんですけど。どうッスかね?」

客「・・・そうなんですね」

け「・・・えぇ」

客「・・・話してみます」

け「よろしくお願いします」



まぁ、「トヨタのカイゼン方式」とか言うもんだから何かと思ったら、ただの「カンヅメ」。
呆れたというかビックリしたというか。

世の中には色々な人がいるんだなぁとしみじみ思いました。

コメント (1)
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仮に78歳までにメディアに取り上げられるような人材になったとして。

2007年10月29日 | なんとなくアレなやつ
今日ニュースで、守屋前防衛事務次官の「小学校の頃の同級生」なる人がインタビューを受けていて「確かに頭は良かったがワンマン的な人ではなかった」と言っていた。

小学生の頃って・・・。

今63歳の守屋事務次官が小学生だったのは50年以上前。
そんな半世紀前の人間像引っ張り出してきて何の参考になるんだか。

そういうわけで、向こう50年までにボクがメディアに取り上げられるような人材になって、ボクの50年前の人間像が語られるような日がいつかやってくるという前提で、来るその日に向けて日々頑張って生きて行こうと思うのでした。

若干トンチンカンな発言であるという自覚はありますが、そんな感じでアレを色々とよろしくお願いします。

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小橋 is back!

2007年10月27日 | なんとなくアレなやつ
ぬぉー!

今日ニュースで見たんですが、小橋建太がガンを克服して復帰するそうです!
12月2日、武道館で高山と組んで、三沢・秋山組と試合をするそうです!

ぐぉー!
これは嫁を質屋に入れてでも見に行かなくちゃ!
(初期の頃のキン肉マンのアデランスの中野さんの口癖)

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GUINNESS IS GOOD FOR YOU

2007年10月26日 | なんとなくアレなやつ


またぶーちゃんと飲んでました。
あと先週のコンパで知り合った子も。



あんまり詳しくは書きませんが、

ぶーちゃん、ありがとう!

やっぱり持つべきものは友ですね。

コメント (2)
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社会人6年目の皆さんへ

2007年10月25日 | 仕事とか堅苦しい話
ぶーちゃんが先日(カレーを食いながら)言っていた。



「後輩が出来ると仕事が変わってくる」

後輩を育てなくちゃいけないし、育てた後輩が後ろから迫ってくる危機感により、仕事が全く新たな局面を迎えるからだそうだ。

なるほど。

ちなみにボクには後輩がいない。
部署の方針として「英語+即戦力」を謳っているからだ。
若手は入って来ない。

ところがボクにはメンバーが12人いる。
9割方年上だが。



最近よく思う事なのだが、今までは自分の仕事でかなり手一杯だった。
お客の相手をしたり、数的な結果を追うのに必死だったり、いわゆる「付加価値」を生める仕事をいかに出来るかだとか。そういう中で「メンバーを育てる」といった観念が少し欠落していた。幸いメンバーも上手くフォローしてくれていたのでそれに甘えていた。

ところがここ数日は自分の仕事がかなり落ち着いてきた。
すると、冷静になって「自分は今本当に何をやらなくちゃいけないんだろう」と考える。
「お客を満足させる」というManagementレベルでの仕事はある程度どうにかなった。ここはもう余り力を入れなくても良い。そうなると、やはり本当の意味での良いアウトプットを提供するために、そのアウトプットをより確実に提供するために、メンバーを育てなければならないという発想になっていく。

そういうわけで最近はこればっかりに注力している。
ここ数週間、かなり失敗を繰り返してはいるが、色々と新しい発見がある。

例えば「ボクがある程度アウトプットを完成させないとメンバーが動いてくれない」ということ。何を言っているかと言うと、人は「時間がかかりそう、どうやれば良いか分からない」といった仕事には相当な抵抗を感じる。何もしてくれない。一方で「少しだけ頑張れば出来てしまう事、何をすれば良いかが分かる事」に対してはすんなりと仕事をしてくれる。しかも、それをやる事によって何かしらのアウトプットは出るのでメンバーの達成感=モチベーション向上にもつながる。

だからメンバーに仕事を依頼する時には、少なくとも6割方はボクが完成させてしまい、後の細かいところをメンバーにお願いするという仕事のやり方になってきた。

これに限らずだが、最近こういう新しい仕事のやり方が少しずつ分かってきた。

話は戻るが、ぶーちゃんがさっき言っていた事は分かる。
対象が後輩か年上のメンバーかという差はあれど。

というか、社会人6年目というのは得てしてそういう時期なのかもしれない。
やぱり周りのみんなもそういう時期なのかな。
そんな事をふと思ったわけです。

仕事がおもしろくなりそうです。
これからもしばらく頑張れそうです。

6年目の皆さん、頑張りましょうね。

コメント (5)
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