that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

ルームメートはユダヤ人

2004年11月30日 | なんとなくアレなやつ
密かな愛読BLOGの一つ「いつでもどこでも崖っぷち」で、某大学の事が書かれていて思い出した。

自分、高校3年生の夏休みを利用して、この大学のサマースクールに3ヶ月ほど行ってました。

サマースクールというのは、大学の夏休みを利用して、高校生などに対して授業を行うというもの。自分は「経済学入門」を専攻していたが、ばっちり単位なんぞもくれた。まるで役に立たなかったけど。

今から思い出すと、かなーり濃い経験をした。まず何よりもルームメートがユダヤ人だったということ。
バリバリ超敬謙なユダヤ人。もう、いかにもユダヤ人的な顔に加えて、キッパという帽子をかぶっていて、どこからどう見ても「あんた、ばっちりユダヤ人してるね!」的な人。

(キッパ:このかっぱの皿みたいなやつ。黒いやつを乗せてました)

しかしまあ、ユダヤ教のユニークたるや。
アメリカ文化なんぞ知る前にユダヤ文化にどっぷり浸かってしまったわけで。



まず、食べ物は全て「コーシャーフード」というものを食べていた。
ユダヤ教では「ひづめのある獣の肉は食べてはいけない」という決まりがある。つまり豚はダメだけど牛はOK。
さらには「一般的に市販されている食べ物には何が入っているか分からないから食ちべちゃダメよ!!全て『コーシャー協会』が製造し認定したものしか許しませんよ!!」という決まり。

例えば、市販の牛の飼料がとうもろこしだったとする。でもこのとうもろこしの肥料に豚の糞だったりが混じっている事がある、と。もうこの時点でダメだとのこと。

そうするとどうなるかと言うと、持参してきた「コーシャー協会認定レトルト食品」をひたすら食べているという始末。仮に大学の食堂で食べるとしても、やはり「コーシャー協会認定食品」が一般メニューとは別に用意されている。
つーか、大学の食堂で別メニューがあることに驚き。俺、日本人なんだけど、納豆用意されてないの?人種差別ではないの?なんて。



次に「トーラ」という聖書。
あやつ曰く、このトーラに対して、数学的な配列解析をかけると、ノストラダムスの予言ばりの内容が書かれている事が発覚しているらしい。日本の原発やらヒットラーの出現だとか。
「でもヒットラーの出現を予言してるんだったら、ドイツから逃げれば良かったじゃん」なんて恐れ多くて言えませんでした。
「すげー後付けっぽいんだけど」なんて恐れ多くて言えませんでした。
MMRで調査してたっけかなぁ?」なんて言っても分からないし、日本人でも分からない人がいるので却下。

つーか、聖書に配列解析なんかかけてていいのか?



あとは安息日というものもあった。用は何もしてはいけない、何も生産運動をしてはいけない、というもの。車のエンジンをかけると火が起きるから運転はしちゃダメ。運動もしちゃダメ。

そうするとどうなるかと言うと、ひたすら寝てるだけ。確か飯も食ってなかったような気がする(断食)。
目の前でサンドイッチやらりんご食いながら「悪いねぇ、目の毒だねぇ」なんて言ってた記憶がある。



と、ものすごい敬謙なユダヤ人を演出していた彼ですが、校内でばっちり彼女を作って、野外プレイで、安息日くそくらえと言わんばかりに生産活動しまくってました。



┐(´-`)┌

結局、人間の行動原理は「宗教」ではなく「欲望」なんだよなぁ。
コメント (3)
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POLYPHONIC SPREE

2004年11月29日 | なんとなくアレなやつ
Polyphonic Spree
かっこいいです。お勧めです。
ビートルズの全盛期(と言っても人によりますが)の曲調に似てます。
All You Need is Love」とかにそっくり。

是非ご拝聴あれ。

ちなみに同サイト内にこんなのもあります。
なんか不思議だけど良い感じ。
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今週末の総括

2004年11月28日 | なんとなくアレなやつ
11月26日(金)

一緒の部署で働いていた外人の送別会。
1次会:恵比寿
2次会:ダーツ
3次会:a-life
4次会:外国人ホステスバー
5次会:漫画喫茶(一人で)

3次会、4次会はかなりぐだぐだ。
しかも4次会にいたっては、一緒にいた外人が、六本木のそこらへんの黒人キャッチに捕まって入った店で、どっかのアパートの一室みたいなところ。
「あちゃー、これ、はずれなんじゃないの?」
なんて思ったら案の定、恐ろしいまでにモンスターな女性たちと飲むはめに。

「えーと、日本人じゃないですよね?」
「うーん、WATASHIはラオスです」

「ワインNOMITAI」
「じゃあ、飲めばいいじゃない」
「2000円CHODAI」
「は?なんで?」
「WATASHIたち飲むとき2000円ネ」

「もっと飲みTAI」
「いや、もう金ないし、つーか、俺も飲んでないでしょ?」
「ワインNOMITAI」



・・・



日本語しゃべれぇ!!

つーか、日本語ろくにしゃべれない人たちの中で、俺は何も出来ず。

過去3回この手の「ホステスバー」だか「スナック」だか「キャバクラもどき」みたいなものに強制連行されたが、いずれの場合も「Not日本人の店」。

本当に頼むから、誰かいわゆる「日本のキャバクラ」というやつに連れていってくれ。










11月27日(土)

家帰って風呂入って、大学のゼミのOB会へ。
二日酔いで頭が痛い上に、手が震えて、一瞬アル中の危険性を感じつつも飲み会へ。
2次会もしっかり飲んで、12時くらいに帰宅。

弟が借りていた「イノセンス」を見始めるが、開始10分くらいで撃沈。










11月28日(日)
15:00に起床。ずっとぐだぐだ。
「イノセンス」をようやく見終える。
結構おもしろかった。ウォショースキー兄弟が攻殻機動隊をぱくってマトリックスを作成した、という理由がよく分かった。

テーマとしては「体が機械の人間 or 意志をもった機械」「現時的に体験している世界 or ネットによって見えていると脳みそが認識してしまう世界」などなど、近未来に発生し得るパラドックスを上手く取り入れていると思う。
「アシモフのロボット三原則」における矛盾と葛藤を提示した「AI」と似ていたような気がする。

ただ、色々とごちゃごちゃ細かい描写を入れすぎて、たまに意味が分からなくなった。
それをさておけば、映像も素晴らしいし、人間描写もおもしろいし、かなり秀作だったと思う。

(参考)
ロボット3原則
1.ロボットは人間を傷つけてはならない
2.ロボットは人間の命令に従う(ただし第1条に反する場合はこの限りではない)
3.ロボットは自身の安全を守る(ただし第1条、第2条に反するおそれのない限り)

あとは、ついでに「マルコビッチの穴」も見た。

要するに、とある穴に入ると、マルコビッチさんの頭の中に入れてしまうのよ、という映画。
テーマは・・・あるんだろうけど、見てて疲れる映画で、考える気にもなれなかったので割愛。
ただ、ポイントだけ説明をしておくと、マルコビッチさんを媒体として「人形はべらぼーに上手く操れるのに、人は上手く操れない人形師」と「人間より動物とのコミュニケーションが好きで、結局レズの道に目覚める女」と「金儲けには目がないけど、少しずつ人間らしくなる女」の3者があんなことやこんなことをしてしまう、という話し。

そういった意味では、何か不思議な魅力がある映画だった。疲れるけどおもしろい。そんな映画でした。

ちなみにこのマルコビッチさん。実在する俳優さん。本人としちゃぁ、自分がこんな題材にされてしまうのだから複雑な気持ちになっていることでしょう。


といった具合で週末が終わったわけですわ。
ちなみに、以前このBLOGでも紹介した「蛙男商会」がshockwave awardにて受賞されていた。
おめでとうございますです。
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アンパンマンの声優は替わりません

2004年11月26日 | なんとなくアレなやつ
ドラえもんの声、交代へ…大山のぶ代ら来春降板 (サンケイスポーツ) - goo ニュース
(記事詳細はページ最下部参照)

どのBLOGを見ても、ドラえもん声優陣が全とっかえの話しでもちきりだ。
それだけショッキングな出来事なのだろう。
山田康雄が栗貫になるくらいショッキングな出来事なのだろう。
宮崎駿作品の作曲を久石譲がやっていない、ルパン作品の作曲を大野雄二がやっていない、くらいショッキングな出来事なのだろう。

と、軽くルパン好きをアピールしたところで・・・

うん。

えーと。

そうですね。

アンパンマンについて書くぞ!このやろー!
適当に思ったことだけ書くぞ!いくぞー!


・アンパンマンの取り替えられた後の顔は、上空待機していたカラスやすずめによって処理されている。

・おかげで食物連鎖が崩壊し、カラスが異常繁殖し、近隣住民からの抗議が殺到している。

・最終的に「飼いアンパンのアンパンは飼い主が処理しましょう」の立て看板が出来た。



・アンパンマンの顔は木村屋で製造されている。

・白アンバージョンがあるらしい。

・近々、肉マンマンも製造されるらしい。

・肉マンマンが1万人いれば、1万肉マンマンだ。

・1万肉マンマンの母親はイタリア人なので、1万肉マンマンマンマだ。



・頭がなくても生きている事が出来る。

・ジャムおじさんによって遠隔操作されているからだ。

金田正太郎時代に培った技術があるので、アンパンマンごときの遠隔操作は楽チンだ。



アンパンマン(福岡空港税関支署より)


といったところなのですが・・・
で?だから何?と言われればそれまでで・・・

えーと。

うえ~ん、ドラえも~ぅん、おもしろいBLOG書ける道具だしてよぉぅ~

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ドラえもんの声、交代へ…大山のぶ代ら来春降板


 テレビ朝日系の人気アニメ「ドラえもん」(金曜後7・0)で四半世紀にわたり、“ドラえもん”の声をつとめてきた女優の大山のぶ代(68)ら主な声の出演者5人が来春降板し、若手と交代することが21日、分かった。“分身”と別れを告げる大山は「ちょうどよい交代の時期。遠い未来までずっとみんなに愛される『ドラえもん』であって欲しい」と願いを込めた。後任は人選中という。

 「ぼく、ドラえもん」「オレはジャイア~ン、がき大将~」。お茶の間で25年間も子供たちの心をつかんだあの声が、ついに番組を去る時が来た。

 関係者によると、テレビ朝日側は今春から大山とのび太役の小原乃梨子(69)ら出演者と協議。放送25周年で一区切りついたことや高齢化を理由に、主な声優陣の一新を決めたという。

 交代決定を受け入れた大山は「テレビ放送から25年が過ぎちょうどよい交代の時期」と語り、小原は「5人の平均年齢は60代後半。後輩にきれいにバトンタッチしましょうとみんなで決めました」と語った。

 番組は来年3月分まで現在の出演者で放送し、4月分から後任の声優陣にバトンタッチする予定という。テレビ朝日の広報は、この日、声優交代について「来年以降、さまざまな計画を検討しているが、まだ正式に決定していない」と言葉を濁したが、ある関係者は「(交代の)計画が挙がっていたのは事実」と話した。

 「ドラえもん」は、連載漫画を原作に昭和54年にテレビアニメがスタート。大山は、原作者の藤子・F・不二雄氏が「ドラえもんはこういう声だったんですね」と認めるほどのハマリ役で、人気の原動力になり、ゴールデンタイムに2ケタの視聴率を取る同局の看板番組に成長した。また、放送開始の1年後の55年から今年3月の最新作まで全25作品が映画化され、累計で7800万人を動員している。

 一方で、今年7月に、毎年春休みに公開することが恒例となっている来年の映画を「休止する」と発表。「製作サイドが声優の交代を希望している」、「一部の出演者の体調が思わしくない」などといわれ、テレビ版の“改革”もうわさされていた。

 第1回放送から同じ役を担当してきた大山(ドラえもん)、小原(のび太)、野村道子(66)=しずか、たてかべ和也(70)=ジャイアン、肝付兼太(69)=スネ夫=の5人は「長いようで、あっという間だった」と25年を振り返った。

 野村は「女の子の正しい日本語を伝えたかった」、たてかべは「元気、勇気、人気の“気”が子どもたちへのメッセージでした」、肝付は「今では子どもだけでなく大人も楽しみにしてくれる。『ドラえもん』って偉大だなとつくづく思う」と「ドラえもん」に込めてきた思いをしみじみと語った。
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くりーみーな味わい

2004年11月25日 | 企画もの
いやいや。
ネタはあるんだけど、忙しくてなかなかBLOG書けなくてスイマセン。

というわけで、早速体張る系で。

はい、これ!どーん!

(クリーミーなのよ)

以前のBLOGにも書いたけど、プチシリーズのカルボナーラ!!
発見しちゃった。
買うかどうか、すんごーく悩んだ挙句にBLOGのために買ってしまいました。















あー、買わなきゃ良かった!!

まじで最悪だよ!!


カルボナーラのクリームソースとベーコンの芳醇なコクと香りが口の中で「ぶわっ!」と広がり、しかしながら、まるでカルボナーラを連想させないこの味。
もうなんと表現して良いのか分からない。
敢えて言うのであれば「ポテト+強烈な添加物味」。
これ以外の表現が見つからない。

例によって「絶句」の一言に尽きる。










・・・もう、いいですかね、このプチシリーズ。
コレ、結構精神的に痛いんですよ・・・。

あ、でもまだ坦々麺が残ってるのか・・・。
ふーん。

ねー。

というわけで、明日も仕事なので寝ます。

(どうか、どうかお願いですから発見しませんように・・・)
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