that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

イタリア旅行記(3) 火サスよろしく愛憎劇

2010年01月31日 | 旅行とか出張とかアレとか
ちょいと間が開いてしまいましたがヴェローナ。







以上、ヴェローナでした。

エキサイティングなモノは特に無くてですね、どちらかと言うと癒される的な場所です。「ちょいと散歩してマッタリしたいよね」とか「当時のイタリアの普通の生活がどんなもんだったのかを見たい」だとかであれば良いとは思うんですが、まぁ、そういう感じです。



ただ、幾つか個人的に面白かったところを紹介しておくとですね、まずはヴェネツィア共和国の紋章「有翼のライオン」が色々なところにあるということ。



で、何でヴェネツィア(「水の都」と呼ばれているアレ)の紋章がヴェローナで発見出来るのかという話。

実は、1405年から1797年までの400年もの間、ヴェローナはヴェネツィアに支配されていたんですね。そういう理由からヴェネツィア共和国の紋章がヴェローナの町の色々なところにあったりなかったりするわけです。



さて、他のも紹介しておくとですね、「ロミオとジウリエッタ」のアレ。



このバルコニーからジウリエッタが顔を覗かせていたという「設定」です。

ご存知の方も多いかとは思いますが、シェークスピア作品というのはパクリが多くてですね、ここヴェローナで流行った「ロミオとジウリエッタ」をシェークスピアが参考にして例の戯曲が作られたというわけです。

ところがところが。

このヴェローナ発祥とされる「ロミオとジウリエッタ」も、実はシエーナを舞台にした「マリオットとジアノッツァ」という作品をパクっていて、さらにその「マリオットとジアノッツァ」も西欧の民間伝承やギリシャの古典物語が起源らしく、要はパクリのオンパレードだという話なわけです。

まぁ、きっとこの手の火曜サスペンスよろしく愛憎劇というのは、どの時代でもどの世界でも同じようなものなのでしょう。というか、そう考えると「ロミオとジュリエット」も、火曜サスペンス劇場のように、ソファーで横になってセンベイかじりながる見る程度の話だったのかもしれません、実は。




続いて、この「ロミオとジウリエッタ」の建物の中にあった絵画。



いや、別に嫌らしい話をするつもりはなくてですね、これは歴史的観点から見て面白いと思ったわけです。

というのも、その昔、ヴェネツィアというのは世界各国から色々な風習・風俗が流入してきているという点でファッションの発信地だったわけです。で、諸々の理由により「娼婦」のような服装が流行ったことがあってですね、当時の上流階級の淑女たちがこぞって胸元が大きく開けたような服を着ていたんですね。

この絵はさすがにやり過ぎ感がありますが、当時のファッションだとかを確認出来るという意味では面白かったりするわけです。

加えて、この当時は痩せている女性よりも恰幅が良い女性の方がモテたとか。体型の話だけで言うと、昔の日本もそうでしたね。豊満な女性の方が魅力があるとされていたので。池波正太郎の話なんかを読んでいると、そこらへんが艶かしく描かれていて面白いです。

ただ、そうやって考えると、ファッションだとか流行だとか嗜好だとかっていうのは、短いスパンで見れば小さな変化しか起きていないんでしょうが、長い期間で見れば随分と大きく変化してきているんだな、なんて思ったりもするわけです。今の我々のファッションも数百年後に何と言われていることやら。



そして最後にこちら。
サン・ピエトロという教会がある丘からの景色。



当時の隆盛が思い起こされる絶景でした。



それにしてもこの景色を見ていて「何で建築様式がポルトガルやドブロフニクと似ているんだろうか」だとか、「何でこの河には荷物を積み降ろすような岸が無いんだろうか」だとか、



そういうことを色々と考えさせられたのですが、話を始めると長くなるので割愛しておきます。



以上、ボクの自己満足的な話が随分と多くなってしまいましたが、そんな感じです。
次はいよいよヴェネツィアです。



ヴェローナから電車で向かいます。



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YES

2010年01月29日 | なんとなくアレなやつ
連日イタリア旅行についてグダグダ書くのもアレなので、ちょっと違う話を。
というわけで突然だけれども「通貨記号」について。

ふと思ったのは、例えば「€」は「EURO」の「E」から来ているだろうからこういうデザインになったのだろうけれども(実際はもうちょっと色々と意味があるのだけれども)、じゃあ「¥」はどうなんだと。普段から「エン」と発音しているそれは、日本を出た途端に「Yen」になってしまう。何故「イェン」なのか。「エン」で良いじゃないか。

加えて、じゃあ「$」はどうだろうか。なんで「S」っぽい字なのさ?「ドル」なら「D」なんじゃないの?そういえば、香港もオーストラリアも「ドル」だ。そして両方とも旧イギリス植民地だ。ということは、実は「ドル」は元々イギリスで開発された言葉なんじゃないか。「イギリス本国は『ポンド』だけれども、イギリス植民地は『ドル』を使いなさいよ!」的なジャイアニズムよろしくな出来事があったんじゃないのか?

で、気になって調べてみたのだけれども、今の世の中ってのは便利なもので、Wikiを検索すればすぐに答えが分かるように出来てしまう。通貨記号の由来について色々とあれこれ考え(というか主に妄想)を張り巡らしていた割には簡単に答えが出てきてしまい、呆気ない、全然面白くない。





そういえば話は変わるのだけれども、「攻殻機動隊(Stand Alone Complex)」という作品のタイトルでこういうものがあった。

第14話「全自動資本主義 ¥€ $」
有名な大富豪、横瀬氏に恨みを持つ中国の殺し屋フェムが、日本にやってくる。殺しのための武器を現地調達したフェムは横瀬邸へ向かう。一方で、殺害を防ぐために出動する9課。横瀬氏邸で繰り広げられる草薙とフェムの戦闘。その果てに草薙が見たものは?……“この国を今一匹の亡霊が徘徊している。資本主義という名の亡霊が”

「通貨記号」を使って「YES」と読ませるってのはなかなかのセンス。

で、その「YES」でふと思ったのだけれども、こういうのはどうだろうか。

¥€ $!高須クリニック!

うん、とてもシックリくる。
良いんじゃないでしょうか。

というわけで、高須さん、是非よろしくご検討ください。
(しねーよ)


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イタリア旅行記(2) ガラガラ・・・おっ、まだやってる?

2010年01月28日 | 旅行とか出張とかアレとか
というわけで、ミラノから逃げるようにヴェローナに向かったわけです。



何故ヴェローナに行くことにしたのかと言われると実はよく覚えていないのですが、確かナナミー(会社の同期、塩野七生愛読者)が行きたいと言っていたような気がしないでもないです。あとはヴェローナ市(市そのもの)が世界遺産(文化遺産)なので。

というか、世界遺産の半分近くがイタリアにあるらしいんですよね。アメリカでは訴訟の多さを揶揄するのに「石を投げれば弁護士に当たる」と言うらしいんですが、さしずめイタリアでは「石を投げれば世界遺産に当たる」と言ったところでしょうか。ついでにイギリスは「石を投げればインド人かアラブ人に当たる」でしょうか。

そんな話はどうでも良い。



ヴェローナに着くと日もトップリと暮れていました。
アレーナ(古代ローマの闘技場跡地)の前では屋外スケートリンクが設置されてました。



さすがイタリア。
と思ったけど、よくよく考えてみればイギリスにもあるわ。



で、カバンをホテルに降ろして、「腹が減り申した」ということで飯タイム。

「どこ行こうか」

「どこでもいいよ、(主に精神的に)疲れたし」

「どうやらヴェローナってのはロバ料理が名物らしいんだよね」

ということで、ホテルのお兄ちゃんとも相談して、"Greppie" へ。



それにしても、馬肉を食うのって日本人かモンゴルだけだと思ってたんですよ。あと中国もそうなのかな?「椅子以外の四足は全て食べる」と言われていますし。ただ、まさかイタリアで馬肉(というかロバだけど)を食す文化があるというのはちょっとした驚き。


で、Greppie。

店内はこんな感じです。
雰囲気は良い。



一緒に飯を食べるのが素敵な女性ではなく野郎なのがとても残念ですが。

ちなみに左隣の席はイタリア人夫婦。
右隣はイタリア語が喋れるドイツ人夫婦。

ということはローカルの人たちが集まる場所ってことで合ってるのかな?
こりゃ料理にも期待が持てる。



で、まずは Peroni(ビール)を注文。

え?イタリアにいるんだからワインを飲めって?
いや、分かりますよ。
だけど自分、ビール好きなんッス。
本場の Peroni 飲んでみたかったんッス。



そうこうしていると前菜が運ばれてきたわけです。
カプレーゼ。



日本やイギリスでもカプレーゼは何度も食べたことはあるんですが、こう、何と言うか、三味一体じゃない場合が多いんですよね。バジル・トマト・チーズのそれぞれの自己主張が強過ぎて全く調和してないんですよね。「何だこの士農工商ばりのしっかりした区別は」という具合に。まぁ、それはそれでうまいんですがね。

で、その点、本場のカプレーゼはさぞかし美味しいんだろうなと思って試しに頼んでみたのですが、これがアホみたいにうまい。

口に入れた瞬間にバジルの爽やかな香りが鼻腔を抜け、半熟トマトの瑞々しさが舌を潤し、最後に水牛のチーズが「ガラガラ・・・おっ、まだやってる?」と暖簾を払いながら居酒屋に入るオッサンの如くさりげなく登場する。

お見事。
ナイストリコロール。



で、メイン。

これ、なんて言ったっけかなー。
ホウレン草が入ったナンチャラってやつだった気がするんですけどねー。
まー、じゃー、ホウレン草的なサムシングということで。



で、そのホウレン草的なサムシングなんですがね、これもあり得ないぐらいにおいしかったわけです。軽くソテーされたホウレン草をパスタで包んで、トマトを少しだけ混ぜたホワイトソースをかけて、最後にパルメザンチーズで仕上げ、といったところでしょうか。

これ、あまりにもうまかったので自宅で作れないかと考えていたんですが、いや、やっぱ無理だなと。ホウレン草のソテー具合も然ることながら、多分、このソースがすごく難しいはず。加えてパスタ。歯にほんの少しだけ纏わり付くような歯ごたえは再現不可能。



あ、そうそう。
ロバ肉。

ナナミーが食べたい言ってたんで自分は頼まなかったんですが、こんな感じです。



左側の茶色のアレがロバ料理。ワインやその他のアレやコレやで煮込んでいるのでこの色。ちなみに右側のオムレツみたいなやつは「ポレンタ」。粉末トウモロコシに水を足して、煮ながら捏ねたやつです。

で、肝心の味なんですがね、うーん、何て言えば良いのかな・・・でした。
やはりロバ肉、クセが随分と強いんでしょうね。
なので、ガッツリとワインで煮込まれていて、でもロバの独特の味は抜けきっていなくて。

いや、多分、好きな人は好きだと思うんですよ。
ものすごく味が濃厚ですし、そういう意味ではビールや焼酎に合うはず。

"Uno 焼酎 per favore" って言ったら出てきたかもなー。
(でてこねー)



という感じです。

あー、料理の紹介、サラリと書こうと思ってたのに随分と長くなってしまった。
というわけで今日はここらで終わりにしておきます。

次回はいよいよヴェローナ市内(世界遺産)を巡ります。


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イタリア旅行記(1) ミラノの洗礼

2010年01月27日 | 旅行とか出張とかアレとか
というわけでイタリア旅行です。
ナナミー(会社の同期で塩野七生愛読者)と二人で行ってきました。
野郎二人旅。

で、まず最初にお断りだけ入れておくと、ガイドブックで見れるような内容は基本的に省いていきます。
書き手も読み手も飽きると思うので。
というわけで、イタリア旅行を計画されている方には何ら参考にならないですよ、ということだけは予めお伝えしておきます。



ではいってみますか。

まずはですね、朝が早かった。
7:00発ぐらいの飛行機だったんですが、空港に行くための交通手段(バスや電車)がなくてですね、仕方が無いので車で Gatwick 空港まで向かったわけです。





で、運転したのは良いものの、思いのほか遠くてですね、「もしかしたら間に合わないかも・・・」という一抹の不安を抱えながら空港へ急いだんですが、でも何だかんだで順調に飛行機に乗れたわけです。



いやー、正直、乗れたから良いものの、かなりテンパってました。




で、ミラノはマルペンサ空港に到着。
そこから電車に乗ってミラノ市内へ。



「ミラノってオシャレなイメージがあるけど、全体的にトレディッショナルとコンテンポラリーが融合された街なのかなー」と思っていたんですが、見た限りこういうアレは駅前だけでした。




で、カルドナ駅から歩いて北に10分のところにあるスフォルツァ城へ。



ものすごく簡単にこの城のことを書くとですね、この城はフランチェスコ・スフォルツァという、ミラノ公国の実質上トップの人が建てたわけなんです。で、この人の次男、ルドヴィーコ・スフォルツァ(通称『イル・モーロ』)という人がですね、色々な意味でキープレイヤーでして。

というのも、当時、チェーザレ・ボルジアという、言ってみれば「イタリアの織田信長」みたいな人がイタリア統一に向けて、主に東の方、言ってみれば「イタリアの尾張近辺」で暴れまくっていたわけなんですよ。で、例のイル・モーロさん、親父さんの跡をついでミラノを治めていたんですが、チェーザレが東から少しずつミラノに近付いてきているという事態に直面して、フランスと同盟を結んでしまうわけです。「うちの領内に入っても良いから、あのチェーザレとかいうアレ、どうにかしてよ」という具合に。で、チェーザレは泣く泣くミラノ攻めを諦めるしか無かったというわけです。ものすごく乱暴な説明ですが。

で、この話を始めるとキリが無いのでここらでやめておきますが、興味がある人は塩野七生の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」を読むと良いと思います。



で、あんなものやこんなものを見ながら、城を出て、敷地内を出ようとしたまさにそのとき、






ビチャッ!!



何かの液体みたいなものが背中やカバンにかかったわけです。
(写真だと分かりづらいですが)



ぬぉ!なんだこれ!しかも臭いぞ!

すると、後ろからイタリア人の中年夫婦っぽい二人が「あー、動物のフンにやられたね。上から落ちてきたよ」みたいな仕草で語りかけてくるわけです(実際は何を言っていたかは分からないけれども)。で、その中年夫婦、自前のティッシュを取り出して背中やらズボンやらを拭いてくれたわけです。ひとしきり拭いてくれた後に中年夫婦は爽やかに去って行ったわけです。

ちなみにその液体、ナナミーにもかかってですね、むしろ被害度合いで言うとナナミーの方がひどくてですね、あやつ、最終的にはジャケット捨ててました。あまりにも臭かったので。それからしばらく「ユニクロで買った6000円のジャケット、どうしてくれるんだよー!」とずっと喚いていました。



という予想外の事件のおかげで、二人とも旅の初っ端からテンションがダダ落ち。

「もうありえねーよ!なんだよこれ!」

「まー、ウンがついたということで良いのではないか」

という具合にグダグダと旅を続けたわけです。


ちなみにこの時点ではまだ本当の惨劇には気付いていませんでした。



さて、気を取り直してアレとかコレとかを引き続き回ったわけです。

詳細は割愛しますが、ドゥオーモ。





ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア。



本来は詳細を書かなくちゃいけない二つですが、もう色々とアレなので省きます。
興味ある方は「地球の歩き方」を読むと良いと思います。



で、アレやコレややっていたら、「そろそろ腹が減り申した」ということでヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア沿いにあるレストランへ。レストランに入るなり、二人でトイレへ直行し、例の「臭いがする何か」を洗い落としたわけです。ただ匂いはあまり落ちず。「一体、何を食ったらこんなに臭いウ○コになるんだよ!」と二人でヤイノヤイノ言ってたわけです。

で、一通り食い終わって(ちなみに飯、すげーうまかったです。というか、どこで何食ってもすげーうまかったです)、じゃあそろそろ次へ行こうかということで財布を取り出してみると・・・あれ?



無い。現金が無い。
ノーマネーでフィニッシュです。


「マネーの虎」の吉田栄作か。
うるせー、黙れ。
とにかく現金が無いのだ。

いや、それにしても空港で確か €200 おろしたはず。
カードだとかはある。
現金だけが無い。

え、どういうこと?
掏(す)られたとか?
マジ?

でも、仮に掏られたとして、どこだ?どこで掏られた?

うーん・・・。

あ!あの中年のジジババか!



冷静になって考えてみると、アレが二人同時にヒットするぐらい大量のアレをアレする木に登る動物なんていないだろうし、あんなに激臭を発するアレも普通はあんまりない。加えて、よくよく考えてみると、カバンを後ろに担いでいたから(これ自体も問題なのだけれども)、ジーパンが汚れるわけがない。だけど、あのジジババ、「ここも汚れてるよ」みたいな具合でジーパンも拭いてた。

あいつらだ!間違いない!
あいつらが液体かけて、それで・・・。

以上、「ミラノの洗礼」でした。



という衝撃の体験を経てですね、逃げるようにヴェローナに向かったわけです。



ミラノのバーカ!
お前の母ちゃん、ケルト人!
もう二度と来てやんねーかんなー!





それにしてもビックリでした。
掏られたことに全く気付かなかった。

ジジババが財布をわざわざポケットに戻した理由っていうのは、掏られたのに気付くのに時間がかかって初動が遅れるからなんでしょうけど、それにしても全く気付かなかった。ああいう予期せぬ事態に陥ると、人間、正常な判断が出来なくなるんだろうなと痛感しました。

加えて油断をしていたというのも事実。人生の半分近くを海外で過ごしているから、そういうことに対するアンテナ感度は比較的高いと過信していた。「掏られたりするヤツは油断しているからやられるんだ」と思っている当の本人が一番油断していたという話です。我ながら痛々しい。

という教訓を踏まえて、以降の旅では以下、鉄の6ヶ条を徹底。

◎ カバンは絶対に前でしっかりと持て。
◎ 財布はケツポケットに入れるな(いまさらだけど当たり前)。
◎ 持ち歩く貴重品(現金・カメラなど)は全て1箇所ないし2箇所にまとめろ(色々なポケットに入れると注意が分散して隙が出来るので)。
◎ 少なくとも旅行中はイタリア人全員が敵だと思え。
◎ 何か少しでも変なことがあったらスーパー警戒モードに入れ。というか可能であれば常に警戒モードを発動する。観光なんてしてる場合じゃない。
◎ 「地球の歩き方」は諳んじて言えるぐらいまで読め(この掏りの手口、「地球の歩き方」の最後の方に掲載されてました)。

なんか書いてたら再びへこんできたので、中途半端ですがここらで終わりにします。
続きはまた明日以降で。


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とりあえずイタリア旅行ダイジェスト

2010年01月26日 | 旅行とか出張とかアレとか
イタリア旅行より戻って参りました。
先日もお伝えしたように、ミラノ - ヴェローナ - ヴェネツィアの弾丸旅行でした。



それにしても、たかが2泊3日だった割には、まー、色々とありました。

詳細は今後、数回に分けてお送りするとしてですね、取り急ぎながらもダイジェストでお伝えしておくと、「ミラノで早々にイタリアの手痛い洗礼を受けて超へこんで、逃げるように向かったヴェローナで傷を癒し、最後のヴェネツィアでマニアックなところばかりを見ながらテンションは天井知らず」みたいな具合でした。総じてとても良かったです。molto buono。

ただですね、初日の「ミラノの洗礼」は本当にビツクリというか、もー、「ああ、これがイタリアか。俺が甘かった。イギリスに住んでるからって海外に慣れてる気になってた。正直、調子に乗ってた」と猛省すること山の如しだったわけです。

まぁ、そこらへんはおいおい・・・。

というわけで。
また後日。


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