SOUL PARTNER

この前のシンガポール出張の際に、４０歳くらいだろうか、イギリス人の女性が参加していた。

帰国時にたまたま同じ時間帯に飛行機が出るということで、二人で空港に行き、空港のカフェでお茶をした（前回のカップチーノの写真はそのときのもの）。

その女性、お茶をしている時に「旦那に電話だけさせて」と言い電話を始めた。随分と嬉しそうだった。そこで気になった。「この人は何故結婚したのだろうか？」と。気になった。聞いてみた。

「なんかそうなるのよ。そういうものなのよ。言葉じゃ説明出来ないけど」と。
続けて
「彼は私のSOUL PARTNERなの」と。

直訳すると、魂の伴侶。なんともすごい表現である。
魂・・・。一瞬アントニオ猪木の顔が横切る・・・。

そこで「特別な人だというのは分かったけど、結婚する決定的な要因は？」と聞いてみた。
ちなみに、今まで色々な人に「結婚の決定的な理由は？」と聞いた事があるが、毎度と行って良いほど返ってくる答えは
「なんとなく」だったり
「この人ならいいかなぁ」だったり
「好きだから」だったり
となんとなく抽象的で納得できなかった。

私の質問に対し、そのイギリス人の女性、こう答えた。
「この人がいなくちゃ私は生きていけないと思ったから」と。

・・・もう、あっしは感動しましたですよ。
改めて人を好きになるってすごいことだな、胸が切なくなるって素敵だな、好きな人と一緒にいると楽しいな、と、今までにないピュアな気持ちになれたのでした。

人を好きになるってすごいね・・・。

新嘉坡６日目（３）

最後はこちら。
シンガポールのチャンギ空港で注文したカップチーノ。

飲みにくい

以上。

新嘉坡６日目（２）

写真は、シンガポールの代表的な料理「ラクサ」。現地の人に勧められて食べてみました。
つーか、６日目にして代表的な料理を勧めるなっつーの。

見た目は辛そうで結構おいしそう。
というわけで一口食べてみる。

うーん。

微妙

どっちかというとまずい。
ラクサなだけに見た目と味に落差が・・・うー、ごめんなさい。

というわけで、まずはココナッツミルク。つーか、ココナッツミルク嫌いなんだよね。もうその時点でアウト。ココナッツミルクがだるーっとした甘さを醸し出している。でも辛い。
要するに甘辛いという対極にある二つの味覚を見事にちゃんぽんした「あちゃー、やっちゃったね」的な料理です。

このアンバランスさに加えて、淡白すぎる麺が絡み合い、口の中で競合しまくるという・・・。
さらに鶏肉に見えたものは油あげ。口の中がべたべたして、食欲がどんどん失せていくのが分かる。
極めつけはあさり・・・水洗いしようね・・・口の中が生臭くなったよ・・・。

現地の人に「おいしいか？」と聞かれて「うまい！」と答えた私は本当に偉いと思う。

というわけで、シンガポールに行った際には是非！

新嘉坡６日目（１）

というわけで、最終日。
今回、仕事をしていて、欧米人が何故太り気味になるのかが分かりました。

詰まるところ食生活がやはり原因かと。

写真だとちょっと分かりにくいかもしれませんが、欧米人、仕事をしながら飲み食いをする。
ドーナッツをいくつか持ってきて、仕事の合間に食べたりだとか、ガムや飴を常に口にしていたりだとか。コーラも片時も放しません。

しかも、朝昼晩としっかり食べる。そりゃ太るわ。

何でそんなに食べるのか聞いてみると、やはり仕事の合間合間で食べたくなるだとか。仕事の区切りとして食べると、リフレッシュされるそうです。
たばこと似たような感じですかね。

さらに、「むしゃくしゃした時に食べる」「仕事を頑張った時に自分へのご褒美として食べる」という意見もあり、結局のところ

四六時中食べっぱ

でした。

最終的に何を言いたいかと言うと、シンガポールに行って体重が微増したのは、外人と仕事をしていたからですよ、ということです。

新嘉坡5日目（２）

ちょっとしたおもしろいコースターを発見。

今日も例によって飲んでいたのだが、ふと目をやるとCarlsbergビールのコースターが。

コースターの文字を読んでみると「Probably the best beer in the world」と。
つまり「恐らく世界で一番おいしいビール」と。

この謙虚さというか、バカ正直なところというか、笑いを狙いに行っているところというか、Carlsberg、やるなぁ。

でも、Carlsbergあんまりおいしくないのよね。
ビールはおもしろさではなく味だな、と改めて感じました。