先日、とある女性と飲んでいるときの話。
お互いに独身・恋人無しだったので、久々にコンパでもやろうかという話になったわけです。
そうなると当然議題に挙がるのが「どういう人を呼んで欲しいか」ということ。
「そうねー、けんたくんより背が高くて穏やかな人が良い」
「なんだその、あたかも俺がチビみたいな発言。俺だって一応164cmあるんだぞ」
「まー、でもけんたくんよりは背が高い方が良い」
「そうか、何か気にくわないけど、まぁ、いいや。何人が思い当たる人いるから紹介するよ」
「マジで!何人かいるの!ラッキー、よろしく!」
「で、じゃあ今度はけんたくんね。どういう人が良いの?」
これが答えるのが実に結構難しい。
あんまり漠然とした答えをすると検討違いな人を紹介されるし、細かい要求を出すと「無理」と断られてしまう。
もっと言うと、出会いなんてものは縁モノなので、どうこう言ったところでどうなるわけでもない。
ただ、要件を何も出さないのもアレなので、ここは、相手が何となくの方向性だけを決められるような条件を出すのがベストと判断。
「そうだなー、俺は小林麻耶が好みなんだよなー」
「バカじゃないの、いないよ、そんな人」
まー、そりゃそうだ。
「なに、それは小林麻耶の外見、それとも内面?」
「両方」
「あんた、小林麻耶を個人的に知ってるわけじゃないでしょ」
「まー、そうなんだけどさ。イメージよ、イメージ」
「じゃあ、顔の系統は小林麻耶だったとして、中身は具体的にどういう人が良い?」
「うーん、そうだなー。俺と程好い会話をしてくれる名キャッチャーかな?」
「それは普通にいるんじゃないの?」
「いや、俺さ、たまに暴投するじゃない」
「たまにどころか、かなり頻繁に拾いづらい話するよね」
「あ、そうか、ごめん。いずれにしても、そういうのを上手く捕ってくれて『ドンマイドンマイ!球走ってるよー!』とか言ってくれる人」
「それはね、だいぶ難しい。けんたくんの自由な話を拾える人って、そうそういないと思う」
「じゃあ誰でもいいや」
「分かった、じゃあ適当に集めておく」
そういうわけで、色々とアレなんですが、明訓高校の山田太郎ばりの守備力を持った小林麻耶さん、アレを色々とよろしくお願いします。
(このオチ、かなり久々)
お互いに独身・恋人無しだったので、久々にコンパでもやろうかという話になったわけです。
そうなると当然議題に挙がるのが「どういう人を呼んで欲しいか」ということ。
「そうねー、けんたくんより背が高くて穏やかな人が良い」
「なんだその、あたかも俺がチビみたいな発言。俺だって一応164cmあるんだぞ」
「まー、でもけんたくんよりは背が高い方が良い」
「そうか、何か気にくわないけど、まぁ、いいや。何人が思い当たる人いるから紹介するよ」
「マジで!何人かいるの!ラッキー、よろしく!」
「で、じゃあ今度はけんたくんね。どういう人が良いの?」
これが答えるのが実に結構難しい。
あんまり漠然とした答えをすると検討違いな人を紹介されるし、細かい要求を出すと「無理」と断られてしまう。
もっと言うと、出会いなんてものは縁モノなので、どうこう言ったところでどうなるわけでもない。
ただ、要件を何も出さないのもアレなので、ここは、相手が何となくの方向性だけを決められるような条件を出すのがベストと判断。
「そうだなー、俺は小林麻耶が好みなんだよなー」
「バカじゃないの、いないよ、そんな人」
まー、そりゃそうだ。
「なに、それは小林麻耶の外見、それとも内面?」
「両方」
「あんた、小林麻耶を個人的に知ってるわけじゃないでしょ」
「まー、そうなんだけどさ。イメージよ、イメージ」
「じゃあ、顔の系統は小林麻耶だったとして、中身は具体的にどういう人が良い?」
「うーん、そうだなー。俺と程好い会話をしてくれる名キャッチャーかな?」
「それは普通にいるんじゃないの?」
「いや、俺さ、たまに暴投するじゃない」
「たまにどころか、かなり頻繁に拾いづらい話するよね」
「あ、そうか、ごめん。いずれにしても、そういうのを上手く捕ってくれて『ドンマイドンマイ!球走ってるよー!』とか言ってくれる人」
「それはね、だいぶ難しい。けんたくんの自由な話を拾える人って、そうそういないと思う」
「じゃあ誰でもいいや」
「分かった、じゃあ適当に集めておく」
そういうわけで、色々とアレなんですが、明訓高校の山田太郎ばりの守備力を持った小林麻耶さん、アレを色々とよろしくお願いします。
(このオチ、かなり久々)