that blog-ish thingy

ブログ的なアレです。

It should ring "The Bells" for some of you・・・

2009年04月30日 | 本・映画・音楽レビュー
美容室に行って来た。
もうそろそろいい加減暖かくなるだろうと思い、髪をバッサリ切ることにした。

「えーと、いつもよりだいぶ短めで、これをあーしてこーして・・・もういいや、よく分からないので任せます」

「良いのね?知らないよ?」

「・・・あい」

と、まずは腹を括る。

ちょいと長くなっていた髪が、容赦なく切られていく。
少しずつ露わになる自分の頭を見ながら、あぁ、そろそろ本当にヤバイんだなと改めて思う。
落ちゆく髪を見ながら、アレを植毛したらどうなるんだろうか、なんて見苦しいことまで考え始めてしまう・・・。



さて、そんな惨劇の中、担当の美容師さんと話をしていると、我々が青春時代に聞いていた曲のジャンル(テクノやハウス)がかぶりまくってることに気付く。石野卓球、DJ ENMA、KEN ISHII、Darren Emerson、Derrick May・・・そういう懐かしい名前がポンポン飛び出てくる。

RHYTHIM IS RHYTHIM - STRINGS OF LIFE


中でも一番懐かしかったのがJeff Mills。
高校時代は相当ヘビーローテーションで聞いていたな。

と思ってYou Tubeで探してみると・・・あった。

Jeff Mills - The Bells


懐かしすぎる。
そして今聞いてもすごい、というか変態級のすごさ。

どのくらい変態かというと、このぐらい変態。

JEFF MILLS: Purpose Maker Mix (part 1/5)




ちなみにこんなものも発見。
これはすごい。

Jeff Mills & Montpelier Philharmonic Orchestra - The Bells


Jeff Mills & Montpelier Philharmonic Orchestra - Full Video


何これ。
すごいんですが。



最後におまけ。

Daft Punk - One More Time


1999年から2000年に切り替わるその瞬間、ボクはハラケンその他のやつらと幕張メッセで年越しクラブ(語尾が上がる方のクラブ)をしていた。
で、確かDJ ENMAだったかな?
カウントダウンからミレニアムを迎えたその歴史的瞬間にこの曲が流れまして。
もうフロアー大盛り上がり。

あの頃はDaft Punkはおろか、フレンチテクノもそんなに出回っていなくて、そういう意味ではあの透明感のある新鮮な音に感動をしてたよなー。
懐かしいなー。

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久々にグダグダな会話

2009年04月29日 | ぐだぐだな会話

今日中に片付けなければならない仕事に取り掛かっていると、突如「Quit(辞める)」という単語が聞こえてきた。
Credit Crunch(金融恐慌)の影響で誰かが会社を辞めるのか。

A「・・・だからもう辞めようかと思ってて」

B「そうなんだ、大変だね」

おぉ、Aが辞めるのか。
結構仲良くしてたやつなんだけどな・・・。

A「辞めるときって何か書類提出するんだっけ?」

B「1ヶ月前に提出しないとダメなんだよね。だから5月末に辞めるならそろそろ提出しないと」

会社への退職通知って1ヶ月前で良いんだ・・・意外とすぐに辞められるんだな。

A「で、お前は辞めないの?」

B「何週間か前に辞めようと思ったんだけど、面倒くさくてさ・・・」

おいおい、Bはよく一緒に仕事してるけど、仕事に対して不満そうな素振り見せてなかったぞ。
何だよ、見かけによらないな。思わず気になり声をかける。

け「辞めるなんて・・・そんなに仕事に不満があったの?」

A, B「・・・What?」

け「Whatも何も・・・仕事辞める話でしょ?」

A「いや、引っ越すからスポーツジムを辞めようかなっていう話で・・・」

け「・・・あ、そう。ふーん。だと思ったよ」

B「つーか、そんなセンシティブな話、こんなオープンスペースで大っぴらにするわきゃないでしょうが」

け「まぁ、確かに」

B「で、お前は辞めないの?」

け「辞めるも何も、スポーツジム行ってないし」

B「じゃなくて、会社を辞めないのかって話」

け「あのなー、俺を辞めさせたいのかよ。俺は会社大好きなの!今の仕事大好きなの!」

B「ウソつけ!いつもブツクサ言ってるじゃないかよ!」

一瞬かなり焦りましたけど、こういう感じで同僚たちとは仲良くやってます。

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HIROMI @ RONNIE SCOTT'S

2009年04月28日 | なんとなくアレなやつ
何と言ったら良いものか。

爆ぜるようなエネルギーを浴びて、光がギリギリ届くぐらいの深海で泳いで、空を飛んで、Red Bootsでガツーンと頭をぶん殴られ、My Favourite Thingsで小躍りして、Sukiyakiで郷愁の念に駆られ、軽快な子リスのようなカノンを聞いて・・・。

何だかそういうジェットコースターな一日をSOHOのRonnie Scott'sで体験してきたわけです。



Ronnie Scott'sと言えばロンドンジャズの老舗。



そしてジャズと言えば、大野雄二・・・もそうだけど、上原ひろみ。



久々の生ジャズが上原ひろみっていうのも、何だか贅沢な気がする。



日本でも(主に大野雄二だけど)たまにジャズを聞きに行ってはいたのだけど、イギリスでジャズを聞きに行くのは今回が始めて。

日本のジャズバーとは違って随分と広い。



加えてオシャレ。
音響も抜群に良い。
日本の有名どころでも、音割れがヒドイところとかありますんでね。

あとはどうでも良いけど、チャージと飲食料が(日本と比べると)異様に安い。
さらにどうでも良いけど、店員のお姉さんがすげー可愛かった(多分フランス人)。



さて、そんな話は本当にどうでも良い。
"Japan's mesmerizing piano maestro" ですよ。
とにかくすごかった。

多分、エネルギーとかパッションとか喜びとか楽しさっていうのは人に伝播するんでしょうね。
自分の胸の奥底にあるパンドラの箱みたいなものがブワッと開いて、そこからあらゆる感情が吹き出てくるんですよ。こう、自分でも抑えきれないぐらいの情熱が湧き出るというか、電流が足の先から頭のテッペンまで流れるというか。

背筋がゾワゾワッとした回数は数知れず。
断じて会場の空調が利きすぎていたからではない。

まぁ、もう本当に感動しっぱなしでしたよ。



それにしても、上原ひろみって素朴で素直な人なんだろうなって。
セッションが始まる前の挨拶は確かこんな感じ。

"Thankyou for coming today, It's great to see the house packed with so many people. Enjoy the music...and the drinks...and the food"

会場から暖かい笑いが込み上げる。

さらにピアノソロ(パッヘルベルのカノン)の直前。

"The next piece is a piano solo. It's...a famous music"

会場が再び暖かい空気に包まれる。
さらに演奏が始まると、伴奏に合わせて会場のあちらこちらから観客のハミングが聞こえる。

何か、この場にいれて良かったな、って。



いやー、それにしてもですね、何か興奮が冷めないので話戻して良いですか?
上原ひろみのジャズはとにかく普通じゃない。

普通のトリオとかカルテットだと、コードという枠の中でそれぞれが自由に演奏をして、予定調和的に協奏していく感があって、そういう意味では(随分前にもチラッと書いたけれども)ルパン三世的な印象が強い。ピアノ(ルパン)とベース(次元)とドラム(五右衛門)が観客の心(お宝)を盗むといったところか。それぞれが個性強いソロを演出しつつも絶妙なハーモニーを奏でて、たまに銭形とか不二子がスパイス的に投入されて。

ところが、上原ひろみの場合は、こう、何というか聞いていて「ルパンがどうのこうの」みたいなことを考えている暇がない。最初から最後まで圧倒されっぱなし、放心しっぱなし。

ベースの透明感ある音は何か海底に引きずり込まれそうな気分になるし、ピアノとエレキの完璧な調和音はまるで空を飛んでいるような気分にさせられるし、そういうのが全部完璧な調和を持って演出されて・・・。

もういいや、回りくどい。
とにかくステージから放たれるエネルギーがとにかくすさまじいんです。

だけれども、ただすさまじいだけじゃなくて(こういうのを引き合いに出すと怒られるかもしれないけれども)ハウスやテクノで言う「タメ」に焦らされまくったりもするんです。さらには、知ってました?ピアノって打楽器にもなるんですよ?
そういう遊び心も満載で、何というか、気付けば完全に虜になっていて、トロットロにとろけてしまって、身も心も全てその空間に委ねてしまっているんですね。

まぁ、もうとにかくすごかった。
何をどう言葉で表現しようともこの感動を言葉にすることが出来ないのでここらでやめておきますが。

あとね、知ってました?
彼女、ボクと同じ1979年生まれなんです。
何かね、俺も負けてらんないなって思いました。
何様だ発言ですよね、分かります。

でもね、こういうこと言うとチープに聞こえるかもしれませんけど、元気もらったんです。
あれだけ力一杯生きれるんであれば俺も頑張れるな、って。

また明日から頑張るッス。

コメント (8)
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Westminster近辺をぶらぶら

2009年04月27日 | ロンドン探訪
日本は既にムシムシし始めているなんて話を聞きましたが、ロンドンは今が一番良い時期。

そういうこともあって、あまりにも天気が良いので、





飲み会の会場の下見を兼ねてWestminsterへ。



ここは何度来ても飽きることがない。



WestiminsterからTrafalger Squareへ向かう途中で騎兵隊を発見。



"Beware, you do that and I might kick or bite you back"

と思わず言い返したくなる。



それにしても気候が良くなってきたせいか、加えて学校が春休みだからか、とにかく観光客が多い。

人込みは苦手でしてね、さっさと帰ってきましたが、でもホント良い天気でした。

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久々にグダグダなアレ

2009年04月26日 | なんとなくアレなやつ
もうねー、ネタがないんですよ。
というか、あるにはあるんですけどマジメなやつばっかなんですよねー。
最近、そういうのばっかりじゃないですか。
だから何でも良いからグダグダなことを久々に書こうと思ってるんですよね。
だけど現時点で何を書くか完全にノープランなので、どこでオチをつけるかは書きながら考えることにします。
まぁ、どうせ「以上、アレがナニな感じでよろしくお願いします」で締めることになるんだとは思いますが。

そういうわけなんですけどね、何を書こうかな・・・。

そうだなー。
仕事?
仕事について書いちゃいます?
じゃあとりあえず仕事のこと書きますか。

うーん、結構忙しいです。
以上です。

あ、ダメ?
そうですか。

まぁ、忙しいとは言いつつも、18:00までには帰ってます。
こっちの人たちって大体16:00ぐらいに帰り始めるんですよね。
同僚たちからも「お前は早く帰れ」みたいなことを言われるので、遅くまで残って仕事をすることが難しいんですよね、雰囲気的に。さらにこっちは打刻とかもないので、まぁ、そこらへんは比較的自由にやってます。

ただ、早く帰ったとしても絶対的な工数が減るわけじゃないので、日中はアホみたいに集中してやってます。

こんなところでどうでしょう。
すごく普通なこと言ってますね。
何も面白くない。

じゃあ、会社が終わってから何をしているかについて書きましょうか。

まずは友達と飲みですかね。
今日も実は飲みだったんですよ。
会社の同僚(日本人)が、「某管理職が若手の意見を聞きたいって言ってるからみんな集める。けんたも来て」と言われてですね、行ったわけですよ。
そしたら若手、ボクとそいつだけ。ホント、どんだけ人徳無いんだコイツって心の中で呟いてました。
っていうか、人が集まらないならリスケしろよな・・・。
まぁ、どうでもいいけど。

で、飲み会以外は自炊して料理食べながらDVD見て、風呂入って、本読んで寝る。
そんなとこでしょうか。
我ながらつまらない人生だ。

あぁ、そういえば最近、男の目分量料理とか全然書いてなかったですよね。

月曜日にパスタを大量に作りましたよ。
2時間煮込んだ甲斐もあって、かなりおいしかったです。
しかも3日連続で同じパスタ食べて、つい昨日完食したんですよ!

・・・何、このひもじい感じ。
書いてて寂しくなってきた。

じゃ、じゃあDVDの話をしましょうかね。
その3日連続パスタに併せてOCEAN'S 11~13見ましたよ。
面白かったです。
12が一番良かったかな、個人的には。

あれ?
寂しさが増長したぞ?

えええ、えーと、あとは本ですか。

あ、そうそう。
海堂尊の新作読みましたね。
「イノセントゲリラの何とか」
イマイチでしたね。
医療業界の悲惨さというメッセージがどんどん強くなってきましたね。
最早これは小説じゃなくて嘆願書なんじゃないかと思うぐらいになっちゃってましたね。
やっぱりチームバチスタぐらいの緩さが欲しかったなー。

あとは伊坂幸太郎とか東野圭吾とか村上龍とかをチラホラ読んだり読まなかったり。
そろそろ司馬遼太郎の「覇王の家」だっけか?も読まなくちゃいけないなー、とは思いつつも、よくよく考えてみると、徳川家康ってあんまり好きじゃないんですよね。潔さが無いというか、美しく無いんですよね、生き様が。何でこれ買ったのか思い出せないぐらい後悔してます。だけど、読んだら読んだで「面白い!」とか言ってそうだよなー。

そういえば鬼平犯科帳の5巻以降が欲しいなー。
あ、鬼平犯科帳は超オススメですよ。
まだ読んだことが無い人は是非。

うーん、何だかんだで本のことはたくさん書いてしまうな。
好きなんですよね、本が。

そういえばこの前、とある人に「けんたくんは、ホントに本が好きだねー」と軽くドン引きされながら言われて、ちょっとショックでした。そんなことないだろ、お前がもう少し読めよ、と言ったらスッキリしたんでしょうが、ボクも大人、そこはグッと堪えましたよ。
偉いでしょ?
(という発言が子供)

まぁ、あとは何ですかね。

あ、先日、車のタイヤがパンクしましてですね。
運転中に右前のタイヤが「ボンッ」という爆発音を発しましてですね。
すんげービックリしました。
嫌な汗出まくりでした。
期間限定超多汗症になってました。

ちなみに既に修理しましたよ。
あまりにテンパっていたので写真撮るのを忘れて、ブログへの掲載は断念しましたが。

そんな感じですかね。

何か思いの外長文になったな。
そろそろ締めないと。
どうしよう。

ま、よくよく考えてみたらこのグダグダな流れでキレイにまとめられるわきゃないですよね。
なので開き直って良いですか?
すごく中途半端だけど、ここらで終わりにして良いですか?

良い?あ、ダメ?え、どっち?はっきりして!

あ、もういいや。
終わりで。

以上、アレがナニな感じでよろしくお願いします。
(予想通りの締め)

コメント (4)
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