日々雑感

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南北平和会談

2018年05月20日 | Weblog
南北平和会談



南北の和平が成立すると喜んだのもつかの間の瞬間、北が会談に待ったをかけてきた。
無期延期ということだ。板門店で首脳が抱擁しあったのは一体何だったのか。
こういうやり方は北の常套手段である。
考えてみると平和という言葉は共通だが、実質的な中身には大きな違いがある。
普通だったらそれはそれとしても了解するものだが、それが通用しない平和という共通概念を自分勝手に悪用して因縁をつける。
予想外のこととして、南はすることなく、呆然としている。
今まで何度か苦い思いをさせられて、まだ身にしみてない
南は夢を見ただけである。
アメリカも似たような思いをしていることだろう。
どんなことでも疑ってかかり、疑問に対処する道をこうじておかないと完全に北のペースにはまってしまう
過去20年も6カ国を相手に振り回し、核兵器を完成させた実績は
交渉事がいかに巧妙で、緻密で、意表をついてくるものか、ということがよくわかる。
だが煮え湯を飲まされた国々は北との交渉術の実態を正確に分析追跡して,
かの国との交渉に使うべきである。,
交渉事においてトランプは歯が立たないだろう。
実力行使以外の道は果たしてあるのだろうか。
甚だ疑問である 。