日々雑感

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今の中国は

2012年10月20日 | Weblog
今の中国は、  12/10/19

尖閣諸島の問題としては、中国は核心的利益といって国家戦略として、近隣諸国と少々トラブッテも、よほどのデメリットが生じない限り、あとへは引かない。ソレは東南アジアで膨張政策をとっている現状からはっきり読み取れる。

政冷経熱といっても、ぎりぎりのところまで日本の輸出金融産業に圧力を加えたり、尖閣諸島の近くに、監視船とか、軍艦を派遣するのが既定の方針である。
嫌がらせを含めて、なりふり構わず、日本に不利だと思われることをする。
そこには礼節を知る民がいるのではなくて、世界の工場と言われ思い上がった中国人の姿がはっきり見て取れる。
日本はこのことを腹に据えて、中国政策をすることであり、綺麗事では、物事は解決しない、嫌がらせに対しては嫌がらせをする。戦争になる寸前まで行けばちょっとは冷静になるだろう。ソレまでは対日政策は緊張の連続だろう。多分そう仕掛けてくるだろう。
ただ隣国だからと言って、尊敬も出来ない国の考えを押しつける必要は無い
あらゆる戦略を用いて、中国が困ることになる戦略を、少々やり通す様に対応すべきである。
中国は大消費地だと言っても、日本製品をボイコットすれば、そこは大消費地ではない。

中国はおそらく、ぎりぎりのところまで押してくるだろう。それをおとなしく、受け流すか。あるいは、大人の感覚で対応するか。日本ではいろいろな意見があるが、僕は、緊張はもう少し高めて、お互いに、それがマイナスであることが、わかるところまでは対立するべきだと思う。冷静になって大人の考えをあるいは対応をするのは、その後で良いと思う。
日本の外交を見ていると、先手先手を打たれて、押されっぱなしで実に歯がゆい。そこには反転の大きな戦略が何も見えてこない。こんな外交のやり方を歯がゆいと思っている日本人は決して僕一人ではないはず。聖人には聖人の対応を、豚には豚の対応したら良い。