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国別対抗の戦い Vol.197

2015-10-10 00:15:26 | モトクロス
 『モトクロス・オブ・ネイション(フランス)』

 明日から、プロ野球クライマックスシリーズ第1弾。

3試合の内、2勝すれば第2ランドに進出の短期決戦。巨人、日本ハムともホームでの戦いとなります。

特に第1戦がカギとなる先発はマイコラス(巨人)と藤波(阪神)と 投手戦に注目。

 大リーグもプレーオフに入り、唯一日本人出場の川崎選手が所属するブルージェイズがどこまで勝ち進むかが気になります。

(ちなみに、ブルージェーズは大リーグ30球団の中では唯一のカナダチーム(トロント)です)


 また、今週末には2大モータースポーツが日本で開催されます。

WIC(世界耐久選手権)が富士スピードウェイ、モトGPがツインリンクもてぎで開催されます。

特に、モトGPクラスはバレンティーノ・ロッシがポイント首位で、久しぶりのチャンピオン獲得の位置にいます。

今年は、ヤマハのバイクが好調で後押しをしているのかもしれません。(少し天気が気になりますが...)


 先月末のことですが モトクロスのオリンピックとも言える『モトクロス・オブ・ネイションズ』がフランスで開催されました。

40ヶ国の選手が予選、本戦を戦い国別のチャンピオンを目指します。

  

 主なレース概要は以下の通りです。

 ・各国3人(MXGP、MX2、OPEN)出場

 ・各クラスの予選で、3人の合計順位が一番低い国から19チームが本戦へ。以下はB決勝で1ヶ国が本戦へ。

 (日本チームはB決勝にまわるも、全体1位で本戦出場へ。但し、予選で山本選手が怪我で本戦出走ならず...)

 ・本戦では、2クラス混走で3ヒート開催。

 ・各人の順位がポイントになり5人の合計の低いチームが優勝(1人がDNF(棄権)になってもポイントに加算されず)

  特に、排気量の小さいMX2クラスの選手の奮闘が左右されます。

 

 ヨーロッパの中でもモトクロス人気が高いフランス、観客の数をみても納得させられます。

 (セバスチャン・トーテリやミカエル・ピション等偉大なライダーを輩出してきました)

 

 

 3年ぶりの優勝を目指したアメリカですが、あともう少しのところで... エースのバルシア)

 

 

 

 

 国別対抗ならではもう一つの特徴として、ヘルメット、バイクが各国の国旗のカラーを装飾。

 

 

 ちなみにこちらはドイツチーム

 

 2年連続優勝のフランスチーム

 (左から今シーズン世界チャンプオンのフェーブル、元世界チャンピオンのムスキャン、選手権2位ポーランの最強メンバー)

 ※MXGP サイトより


 今回は3位のベルギー(56点)に対して1位のフランス(14点)、2位のアメリカ(16点)と僅差の結果でした。

 2012年まで8連覇のアメリカが優勝を逃しましたが 来年はチャンピオン奪還を。

 尚、日本チーム(山本選手、富田選手、小島選手)は4人の有効ポイントしかなく残念ながら20位でした。

 (来年は是非上位の成績を期待します)


 そして、今月末(24日~25日)の全日本モトクロス最終戦(SUGO大会)では 例年にない海外選手が出場します。

 ・トロイ・カナード   (アメリカホンダ:AMA MX)

 ・クーパー・ウェブ   (去年に引き続き出場:ネイションズ 2位/6位)

 ・ジェーミー・マーティン(2年連続AMAチャンピオン:ネイションズ 5位/5位)

 ・ロメイン・フェーブル (WMX/MXGPチャンピオン:ネイションズ 1位/1位)

 ・ティム・ガイザー   (WMX/MX2チャンピオン)

 ・山本 鯨選手     (唯一WMX/MXGP参戦、怪我の状況が気になります) 

 ※WMX(世界選手権)、AMA(アメリカ選手権)

 全日本の選手が、どれくらい善戦するかが楽しみです。

 ※ネイションズのハイライト:http://www.dirtnp.com/?p=73533

 ※フェーブル選手のプロモーション:http://www.dirtnp.com/?p=74014 

 ※アメリカチームのプロモーション:http://www.dirtnp.com/?p=73503

                  http://www.dirtnp.com/?p=74220 

  dirtnpサイトより 


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