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5年目の挑戦 Vol.240

2016-06-19 19:02:15 | モータースポーツ
 『第84回 ルマン24時間(サルテサーキット)』

 連日、熱戦が繰り広げられているユーロサッカー、そしてフランスではもう一つの一大イベント

ルマン24時間(サルテサーキット)が開催されています。

今年は、3大メーカー(ポルシェ、アウディ、トヨタ)が昨年の3台から2台のマシンで参戦。

 トヨタはルマン復帰から5年目の参戦になります。

昨年はポルシェが復帰2年で優勝するなど トヨタにとっても少しフラストレーションが残るレースとなりました。

2017年からWRC(世界ラリー選手権)復帰もあり そろそろ優勝がほしいところです。

 現在、3時間を残しトヨタ5号車が首位をキープしていますが

24時間の走行もあり 最期のチェッカーを受けるまで気が抜けません。

 今年はガズーレーシングとのジョイント(車両:TMG製作)ともあり、カラーリングも昨年のブルー/ホワイトから

ブラック/レッド/ホワイトのカラーリングでよりカッコいいスタイルに。ポルシェとアウディもブラック基調に統一。

 

 

 ※トヨタ HPより

 ※ガズーレーシングサイト:http://toyotagazooracing.com/jp/wec/

 見た目大きな違いはないように見えるが 空力の向上は年々進化しているようです。

(3メーカーのマシンでは一番かっこいいかも...)

また 元F1ドライバーを揃えて万全な体制で臨んでいます。

 ・トヨタ5号車:A・デビッドソン、S・ブエミ、中嶋一貴

 ・トヨタ6号車:S・サラザン、小林可夢偉 (可夢偉選手は最速ラップも獲得)、M・コンウェイ(※)

  ※インディーカーシリーズ参戦

今年はエントリーが60台に拡大し、GTカークラスにも魅力的なマシンが多く モータースポーツファンにとっても

見ていても楽しいかぎりです。フォード(アメリカ)も初優勝から50年の節目に4台体制で参戦。

 

 ※AUTO SPORTSサイトから 


トヨタが優勝すれば1991年のマツダ(787)以来の優勝となると共に 日本人選手の優勝もかかることで

期待が高まります。同ラップにポルシェが走っていることで 最期まで気が抜けませんが

このままトラブルもなくチェッカーフラッグを。