A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

Sentimental Birthday

2009-01-22 22:45:12 | つれづれ
 会社から自宅に帰り夕食を摂った後、「ちょっと本屋にでも出かけてくる」と玄関の扉を開けたら雨だった。

 ふと思い出した。
 数十年前の今日、とある街は前日まで雪模様だったがその日は晴れ、隣の協会では結婚式の鐘が鳴り響いていたと母はいう。

 今日、娘が「ケーキはいつ食べようか?」と聞いてきた。家内も「ご馳走は明日でいいかしら?」と言っていた。

 月並みではあるが、僕はとても幸せだ。大きな幸運では決してなく、身近な日常に見え隠れする、ささやかではあるがしっかりとした幸福。

 ちょっとだけ感傷的になってもいいよな?

 だって今日は僕の誕生日なんだから。